ごめんなさいね おかあさん
ごめんなさいね おかあさん
ぼくが生まれて ごめんなさい
ぼくを背負う かあさんの
細いうなじに ぼくはいう
ぼくさえ 生まれなかったら
かあさんの しらがもなかったろうね
大きくなった このぼくを
背負って歩く 悲しさも
「かたわな子だね」とふりかえる
つめたい視線に 泣くことも
ぼくさえ 生まれなかったら

ありがとう おかあさん
ありがとう おかあさん
おかあさんが いるかぎり
ぼくは生きていくのです
脳性マヒを 生きていく
やさしさこそが 大切で
悲しさこそが 美しい
そんな 人の生き方を
教えてくれた おかあさん
おかあさん
あなたがそこに いるかぎり

向野幾世著 「お母さん、ぼくがうまれて ごめんなさい」 より

この詩を知っている方も多いんじゃないでしょうか?

この詩は脳性マヒと闘い15才で生涯を終えた山田康文さんの作品です。

この前図書館で借りてきてまだ最初の部分しか読んでいませんが、この詩を読んで心を動かされ、ブログにのせてみました。

「やさしさこそが大切で
悲しさこそが美しい」
この部分が一番好きです。