11月 霜月
枯葉や落ち葉・・・ちょっぴり寂しい響き・・・
でも皆さん、望み葉という言葉を知っていますか
落ち葉の下の土には、沢山のバクテリアなどが息づいていて植物の肥料になります
秋から冬の間の枯葉の下には、春の再生を待つ葉・・・それが望み葉
何だか素敵な言葉ですね
可愛いお花の背景には望み葉のような、季節のお話や伝統などが隠れているんですよ
今回は、アマリリス
クリスマスシーズンに使われるイメージが強いお花ですね
花言葉は「輝くばかりの美しさ」「誇り」「おしゃべり」。
「おしゃべり」の花言葉は、花が横向きにつき、隣の花とおしゃべりしているように見えることからそういわれるのだとか
笑

アマリリスはギリシャ語で「かがやかしい」という意味で、響きが良いため、ローマの詩人たちが詩で牛飼いの娘や恋人の名前によく使っていたんです
ギリシャ神話でもアマリリスは牛飼いの娘として登場します。好きになった男性に想いを伝えるため矢で自らを傷つけ、滴った血からアマリリスの花が咲き、その花の美しさから片思いだった男性を振り向かせた
な~んていうお話もあるんです

アマリリスの別名は「ナイトスターリリー」。
長い葉を騎士の持つ剣に、花の部分を星に見立てて付けられたんですよ
凛とした姿が魅力のアマリリスを今回は短く使用してデザインしていきました。
カットしたステム(茎)もデザインに取り入れることで遊び心をプラス
リズミカルな花材のあしらいで親しみやすい印象に~
いつも楽しくわいわいと
Flower Salon ROCOCOのレッスンです
沢山の皆様、受講頂きありがとうございます
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Flower Salon ROCOCO
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