こんばんは!
RIRIです
今回は、HERMESの代表的バッグの女王様
ケリーバッグの内縫い・外縫いの違いをご紹介します
本日、待望のVintage ケリー二人目がロココに入荷してきました
ファーストケリー・バーキンともに絶大な人気カラー、黒!
30年前のVintage品とは思えないくらい美しいコンディションです
中でも、一番人気の32サイズで、艶やかな光沢のあるボックスカーフのケリー
こちらは以前入荷した、40年前のスペシャルケリー
光沢が美しいボックスカーフの、黒に近いダークネイビー
新品のショルダーもついた、一級品です
さて・・
この二つ、色やサイズも少し違うのですが、見た感じの雰囲気が違うのはお分かりでしょうか?
そう、ケリーには<内縫い>と<外縫い>の2種類が大きく違うのです
贅沢に2種の違いをよーく見ていきましょう
サイドのステッチを比較!
まずは、内縫いから
内縫いという名の通り、内側からステッチが見えないように縫い付けられています
縫い目をバッグの生地に織り込んでいるので、レザー本来の美しさを堪能できます
対して、外縫いはというと・・
職人さんが外側から糸を縫い合わせるので、ステッチが確認できます
このステッチも全て手作業
美しいステッチ自体もデザインとして扱っています
バッグの四隅が角ばっているので、ある程度の傷や衝撃に強いのも特徴です
内縫いはステッチが見えませんが、内側から縫う方が技術が更に必要になるんだそうで・・
しかし!見えないところまで完璧に仕上げるのがHERMESのエスプリです
と、この前の「エルメスの手しごと」で職人さんがおっしゃっていましたよ
かぶせ蓋を比較!
台形型のフォルムにかぶせ蓋がついているのがケリーの特徴ですが、
ここにもよーく見ると違いが
こちらは内縫いのかぶせ蓋・・
こちらが外縫いのかぶせ蓋・・
違いがわかりますか
後ろ側に注目してみると、かぶせ蓋も内縫いなら、内側から、
外縫いなら外側から縫い付けてあるのです!
内縫いの方は、かぶせ蓋が中に来ていて、外縫いの方は、そのまま外側から来ています
この僅かな縫製の仕方でも、フォルムに圧倒的な差が生まれるんです
では、もう一度二つを見比べてみましょう
内縫いの方は、ラインが柔らかく女性らしさが強調されるフォルムですね
角も内縫いのお陰で丸みを帯びていて、シルエット全体が優しい印象になるので、フォーマルだけでなく、カジュアルな服装にも合わせやすいのが特徴です
また、素材によっては内縫いができないものもあるので、内縫いは結構特殊なんですよね
そして、外縫いはカッチリとしたフォルムでよりビジネスシーンやフォーマルな場面にフィットします
衝撃にも強く、実用的な機能性にも優れていて黒や紺などが好まれます
現在は・・ケリー自体が幻のような存在ですので、内縫い・外縫いを選んで買える状況ではないんですけどね
ですがロココなら今でしたら、内縫い、外縫いをじっくり選んで決められますので、お早めにご検討くださいませ
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(※商品は一点ものの為、
既に売り切れの場合もございます・・
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