みなさま、こんばんは。

即位礼のつづきを。

明日の儀式は次のものからのようです。

「即位礼当日賢所大前の儀」は
即位礼当日皇霊殿神殿に奉告の儀とあります。

これは即位実の当日、天皇陛下が賢所で
即位の旨を御奉告される儀式だそうです。

天皇陛下は純白の御束帯をお召しになって
おまつりを執り行われる。



「束帯(そくたい)」とは
平安時代以降の朝廷の男子の正装。


そして
「即位礼正殿の儀」となります。

これは
皇位につかれた天皇陛下が、即位を全国の国民、
諸外国に対し高らかに宣明される事。

儀式が行われる皇居正殿松の間の中央には
天皇陛下が登られる
「高御座(たかみくら)」が。

その脇には皇后陛下が登られる
「御帳台(みちょうだい)』が据えられ、
正殿の中庭には、沢山の「旛(はん)」と
呼ばれる仗旗が色鮮やかに林立し、
弓矢たちなどを手に古からの装束に身を包んだ
参役者、供奉員が控えるそうです。



正殿松の間とは、宮殿の中央に位置し、
重要な儀式が行われる「正殿(せいでん)」
の中でも最も格式が高いお部屋。

宮殿の中で唯一床が板張りになっていて、
四方の壁には、若松の模様があしらわれた
織物が張られています。

「高御座(たかみくら)」は
古代以来、大極殿、紫宸殿などに設けられた
天皇の御座(座席)。
黒塗り3壇の上に八角位の屋形を設置し、
屋根に鳳形の飾りをつけたもの。

屋形とは、身分の高い人の住む屋敷。

現在は京都御所の紫宸殿に置かれており、
即位の際だけに使われるそうです。


「御帳台(みちょうだい)」は
寝殿造の母屋の中に設けられる調度の一つ。
正方形の台の上に畳をした浜床の四隅に
柱を立てて帳(とばり)を垂らしたもの。
貴人の寝所や座所にされたそうです。


手前が天皇陛下の「高御座」、
奥が皇后陛下の「御帳台」。


仗旗(じょうき)とは
元日や即位などの儀式に、
大極殿、紫宸殿の庭に立てた旗。
日像幢(にちぞうとう)、月像幢、四神旗
などがあるそうです。

日像幢には、三つ足の烏が、
月像幢には、月桂樹とうさぎと蛙が、
四神旗には、青龍、白虎、朱雀、玄武が
それぞれ描かれている。



即位礼正殿の儀では
天皇陛下は黄櫨染御袍の御束帯をお召しになり、
皇后陛下は十二単をお召しになるそうです。
皇后陛下、絶対に美しいでしょうね。


この儀式が始まるのは午後1時。


高御座に登られた天皇陛下が
国民の代表である内閣総理大臣を前にして
即位に際してのお言葉を述べられる。
これに奉答して内閣総理大臣は
陛下へお祝いの言葉「寿詞(よごと)」を
奏上するとともに、萬歳を三唱し、
国民を挙げて陛下の御即位を奉祝する。

「寿詞(よごと)」とは
天皇の御代の長く栄えることを祝う言葉。
言霊信仰から発したものだそう。


儀式の模様は、午後1時ごろから
政府広報オンラインでライブ中継されるそう。

テレビでも各局放送されそうですね。

ぜひ、天皇皇后陛下のお姿を拝見し、
一緒に萬歳三唱をを一緒にしたいなあと
思ったりしてます。


そして、
即位礼に参列した外国元首や祝賀使節などから
御即位に対する祝賀を受けられる
「饗宴の儀(きょうえんのぎ)」が
行われます。


祝賀御列の儀(パレード)と
一般参賀で即位礼の儀式が終了。
次が11月の大嘗祭となります。


急に思い立って書いたので
調べながらぱーっと書いたので
わかりにくいかも知れなくてすみません。


最後までお読みくださり
ありがとうございますピンクハート