みなさま、こんにちは。

我が家の庭は、花盛りですが
それと一緒に新芽もたくさん出てきています。



芍薬。
漢方では根が使われます。
当帰芍薬散、芍薬甘草湯などたくさんの漢方薬に
使われ、鎮痛作用がありあます。
花はバラのような良い香りがするんですよラブ


こちらはボタンの新芽。
こちらも皮が漢方薬として使われます。
桂枝茯苓丸、加味逍遙散など。
消炎、鎮痛、止血作用があります。

「立てば芍薬座れば牡丹歩く姿は百合の花」
と美人の姿や立ち振る舞いを例えた言葉がありますよね。
実際、この2つの植物は女性にはとても強い味方。
婦人薬の3大処方、
「当帰芍薬散」、「加味逍遙散」、「桂枝茯苓丸」に
使われます。
そんな風に植物を見るのも楽しいですねルンルン

今日は、血が不足してしまう2つ目の原因について。

それは、
胃腸が弱っているために十分に栄養が吸収出来ない。


もう一度、“血”がどのように作られているかを
振り返って見ると

食べ物が胃腸に入り水と営氣が作られ、
その2つが合わさり“血”となる。

まずは胃腸が冷えていたり、
食べ過ぎで疲れていたりすると
きちんと消化出来ず、十分な水と営氣が作り出せない。

そしてもうひとつ。
食べ物を”血“に変えるには
”氣“の「氣化さよう」が働いているのです。

だから、気が不足している「氣虚」状態の人は
例え十分な量の食事を摂っていたとしても
”血“を十分に作り出せないって事が起こりうるのです。

十分に必要な”血“を作り出すためには
胃腸を元気にする事がとても大事なのです。

私は、栄養バンスを考えていて、
しっかりとお肉、お魚も食べているのに
「血虚」に当てはまるのはなぜ?と感じる方が
いらっしゃったら、
”氣“が不足していないかな?
胃腸がきちんと働いているかな?
って振り返って見ると良いかもしれません。

私は子供の頃からすごく胃腸の弱かったです。
成長期でもちょっと食べすぎると「いたた!」と
なり、ストレスがかかると胃腸にまずくる。

多分、遺伝的な弱さでした。

そんな私でも、極力冷たいものは口にしない。

消化に負担がかかりそうなものは、
少しでも消化が良くなるように手を加える。

普段、寝る3時間前からは食べ物を口にしない。

を実践し続けたら、
胃が痛くなる事、下痢することはほとんどなくなり
いつも手元にあった胃腸薬はサヨナラできました。

そして、”氣”もしっかり作れるようになり、
それに伴い‘“血”も増え、肌の調子はバッチリです。
目も疲れにくくなり、
小さい文字もバッチリ見えます。

“血”、“氣”をしっかり作る共通項は
胃腸を冷やさない
です。

騙されたと思って、ぜひ試してほしいなあ〜
絶対、心と身体は変わると思うからおねがい

みなさまの心と身体の健康に
少しでもお役に立てたら嬉しいですピンクハート