みなさま、こんばんは。

今日は、花冷えの1日でしたね。
みなさまは、体調など崩されていませんか?

私は、この寒さでアレルギーが出てしまい
「花冷え」ならぬ「鼻冷え」で
くしゃみと鼻が止まらない1日になってしまいました。

早く安定した暖かな季節になってほしいなあ照れ

では、では今日は
氣血水の中の
“血(血)”について。

まず、氣血水とは体を構成する要素。

“氣”は、見えないものですが人が生きていくために
欠かせない生命エネルギー。

“水(すい)”は、血液以外の体液。

そして“血”は、
血液や栄養成分。

全身に栄養を供給し潤しています。
これを営養作用、滋潤作用と言います。

“血”は、何から作られるか?
まずは、私たちが口にする飲食物から。


食べ物から取り出した“営氣(えいき)”と水から
血を作り出します。

これには“氣”の氣化作用が働きます。

そしてもう一つは私たちが生まれ持った腎精から。
西洋医学的に言うと
骨髄から作られています。

女性にとっては“血”はとても大切なものとなります。
なぜなら、“血”は陰陽では陰に属し、
それは女性も一緒だからです。

そして女性は、月経や妊娠、出産、授乳があり、
血液を失いやすい。
“血”の影響を受けながら一生を送ります。

ですので、女性の健康、体調は
“血”の状態にとても左右されます。。

ですので、自分の“血”がどのような状況なのかを
知るのはとても大切な事であり、
血の状態をより良い方向に持っていくことが
健康の鍵になります。

血が不足する「血虚」、
血の巡りが滞る「瘀血(おけつ)」、
そして両方が起こっている女性の方々が
とても多いです。

これから“血”に触れていきたいなと思ってます。
ではまた。

みなさまの心と身体の健康に
少しでもお役に立てたら嬉しいですピンクハート