みなさま、こんにちは。

昨日はブログを書いた後、
少しウオーキングしました🚶‍♀️
身体の中の氣の巡りを改善するために。

そして、我が家の庭の春をさがしてみました🌱


こぶしの蕾ががだいぶ膨らんできました。
そろそろ、咲きそうです。

こぶしといえば
『こぶし咲く、あの丘北国のああ北国の春』
という千昌夫さんの『北国の春』の歌を
思い出すのですが、
以前5つぐらい下の子に話したら
「その歌、知りません」と言われて…
ジェネレーションギャップを感じました😅
みなさんは、ご存知ですか?


クロッカス。


よもぎも。
今年もよもぎ茶を作ろうと思ってます。


ミモザもだいぶ膨らんできました。

さて、今日も”氣“の働きの続きを。

ふたつめの働きとして
「温煦(おんく)作用」があります。

これは体を温める働き。

”氣”って、陰陽でいうと「陽」に属します。
ちなみに、“血”、”水“は「陰」。

「陽」のものは
温かい、熱、明るい、軽いなどの性質を持ちます。

だから、
”氣“は温かい。
きちんと巡っていると
全身を温め、体温を一定に保ってくれます。

そして
五臓六腑や組織を温めて、活動を促進してくれます。

逆に不足したり、巡りが滞ると
冷えを引き起こす。

冷え性の方は、氣が不足している”氣虚“の方が多い。
そして、氣が足りないから内臓が冷え、
動きが悪くなり、氣を充分に作り出せない。
というループに陥りやすい。

これを断つには、
まず、胃腸を冷やさない。

冷たいものを控える。
腹巻きやカイロなどで外から温めるのも有効。

素手でお腹を触ってみて、お腹の方が冷たかったら
残念ながら胃腸が冷えちゃってます。

それから、現代に多い低体温症も
体温を適切な温度に保つことができていないので
氣が不足してしまっている状況と言えます。

私も、氣がとても不足していた時は
冷えがひどかったです。

冬場はお風呂に入った後、すぐに靴下を履かないと
すぐに冷たくなって。
そして一度冷たくなってしまうと、
マッサージしてもダメでした。
完全に冷え切ってしまう状態。

でも、氣が増えてきたら
一度冷えてきても足先をごにょごにょ動かしていると
温まるようになりました。

もしかしたらこの温煦作用が
氣が増えてきたことに一番最初に氣づくサイン
かもしれませんね。

で、
西洋医学では”氣“という概念がないので
「冷え」という症状を治せないという状況に
陥るのかもしれませんね。

しかし、東洋医学、漢方では得意分野。
ただ、患者さん側の地道な努力が必要ですが。

でも、自分の中に”氣“があって、
その働きや動きを意識するだけでも
全然違います。

まずは「氣づき』が大切です。

お読みのみなさまの健康に
少しでもお役に立てますように❤️