みなさま、こんにちは。
今日も冷たい雨ですね。

でも、嬉しいことがひとつありました。

昨日、不動明王の御真言を覚えたいと書きましたよね。
昨日、ちょっと覚えようと何度も唱えてました。
夜までになんとか覚えられたかな?って形になり。

で、今朝、起きがけに唱えてみたら…

やった、バッチリ覚えてました。
しかも、リズムがつけられて。

単語の羅列から、
しっかりと御真言として身につけられたようです。

でも、もうちょっと練習して
しっかり身につけたいと思います!

今日は、漢方で体を構成する3要素、
『氣*血*水』
が何から作られるかについて。

今まで書いた、先天の精や後天の精が出て来ます。


先ずは、「氣」。

「氣」には、
宗氣、営氣、衛氣、原氣(元氣)の4つがあります。

それぞれがどのようなものかについては
またゆっくり解説しますね。

まず、
私たちが呼吸をして吸い込む空氣(清氣)から
“宗氣”が作られます。

また、
飲食物(水穀)から脾胃(胃腸)で
“水穀の精微”を取り出し、後天の精を作り出し
ここから“営氣”と“衛氣”の2つの氣を作ります。

後もう1つは、
先天の精から作られる“原氣(元氣)”です。

次は、「水」。

「水」は、飲食物(水穀)から取り出された
水穀の精微から作られます。

ちなみにちなみ「水」は漢方では水、
中医学(中国の医学)では津液(しんえき)と
表現されます。

水穀の“水”って言葉にも含まれていますね。

そして「血」は、
飲食物(水穀)から作られる
“水(津液)”と“営氣”から作られます。

ここ、重要ですね。

“氣“、“水”が不足してしまうと
“血”も必然的に不足する。

今の日本人で“水”が不足している人は
ほぼほぼいないと思いますが、
“氣”が不足している人はめっちゃ多いと思います。

いや、十分の人の方が圧倒的に少ないのじゃないかな?いや、まれか!

最近、読んだものに“血”は食べ物からも直接作られる
と書いてあったものものありましたが…

“氣“”水“を通して作られないものがあったとしても
結局食べることはすごく重要ってことには
変わらない。

でもそれはなんでもいいから腹一杯食べよう
って話ではない。

いかに“水穀の精微”を上手にたくさん作り出す
食べかたをするかって話。

で、それが“食養生”につながる。
自分に合った、何を、どう食べるか。

みなさまは、氣血水を上手に作れていますか?