みなさま、こんにちは。

今日も暖かいなあと思ったら
明日は
“雨水(うすい)”。

気温が上昇して、雪やあられが雨に変わる季節。
ちょっとずつ本格的な春に近づいていますね。

明日は雨のようで。
二十四節気に当てはまる雨になりそうですね。

今日は、どうして人は病氣になるのかを
漢方的に考えて見ます。

人の健康を支える6つの要素があります。

何かと言えば
『心』『食』『動』休』『環』『性』
です。

この6つの要素のバランスが取れていることで

人は健康で入られます。

逆に言えば、
バランスが取れていない状態が
未病〜病氣の状態になります。

この要素を1つ1つ考えてみると

『心』
自分の考え方や価値観、人との関わり方の問題。
これがうまくいかないと
ストレスや心配事、悩みとなります。

『食』
どんなものをどのくらい食べるか。
これがうまくいかないと
食べ過ぎや偏食、栄養不足などになります。

『動』
運動の問題。
養生訓を書いた貝原益軒も、
動かないことは、気の巡りを滞らせて
病氣になると言っています。

『休』
休養、睡眠の問題。
心と体を休めるにはやはり睡眠が重要です。
進化が進んでも、ショートスリーパーで居られるのは
特別な遺伝子を持つ一握りの人のようです。

『環』
環境の問題。
自分が心身ともに気持ち良く過ごせる環境で
過ごしているか。
騒音や空氣、自然から離れていることが見えない
ストレスなどになっていないか。

『性』
異性との関係。
異性又は愛する人と豊かなコミュニケーションが
取れているか。愛が満たされているか。

この6つの要素のバランスが崩れたときに
バランスを整えようと働くものがあります。

それは
私たちの体の内側にある
”自然治癒力“。

そして、その自然治癒力が私たちに色々なサインを
送っています。

自分が何か不快感や違和感を感じることが
あるとしたら、少しバランスが崩れているかも
しれません。

もし、病気になってしまっているとしても
バランスの乱れを1つ1つ修正して行くことで
健康に戻ることも可能かもしれません。

みなさんの6つの要素はいかがですか?