みなさま、こんにちは。

やっと寒氣から抜けましたね。
太陽の日差しが暖かい。

天氣予報などで
「強い寒氣がやってきます!」
なんてよく聞きますよね。

寒(かん)という気象条件が強くなりすぎると
人に外邪(がいじゃ)として影響を与える
“六淫(ろくいん)”の一つです。

(他には、風、暑、燥、火、湿があります。)

3日間、寒い日が続いたことで
体調を崩された方はいらっしゃいませんでしたか?


手足が冷えて仕方がなかったって方。

寒邪は、陰性が最も強くて冷たいという性質が
あります。
その影響を受けてしまったのですね。


それから、肩が凝ったり、腰が痛かったりした方。

寒には、流れを止める性質もあります。
オリーブオイルとかって気温が下がると
固まってしまうじゃないですか。

私たちの体の中でも氣や血が寒によって
流れが悪くなり、痛みやこわばりが出てしまいます。

また、寒には物を縮めるという性質もあって。

みなさん、寒い時ってどうなります?

「寒い、寒い!」って
手をこすりながら、体を小さく縮こませませんか?

これが寒の性質です。

縮こませていると、
さらに氣血の巡りが悪くなり…

肩こりなどが悪化してしまう。

だから寒かった次の日、
お天氣が良かったら…

しっかり太陽の日差しを浴びましょう。

体の中から、寒邪を追い出し、
寒邪のせいで冷えて、流れが悪くなり、縮こまった
部分を溶かしましょう。

私も今朝、窓を開けたら太陽のエネルギーを
すごく感じたので、しばらく日光浴しました。

まだ、気温差が激しい日が続くようです。

太陽が出ている日にその恵みを生かして
体調管理をして見ませんか?