みなさま、こんにちは。

今日は関東では雨は降っておりませんが
すごいムシムシですね。


この湿度は
「湿邪(しつじゃ)」として
私たちの体を襲ってきます。

そして夏のこの時期には暑さも
「暑邪(しゃじゃ)」として
襲ってきます。


日本の夏はご存知の通り、
湿度が高くなります。
湿度が高いと肌から汗として蒸発することが
難しくなります。

クーラーが効いているところにいる時間が
長い方は、さらに汗をかきにくくなって
しまいます。
(習慣的に汗をかかないと、汗腺も退化して
しまいます。)
そうすると、余分な水分を排泄するのに
尿としてしか手段がないので
手足がむくんだり、頭痛がしたり、
めまいがしたり、関節が痛くなったりします。


暑さのため喉が乾く、
に加えて、熱中症にならないように
こまめに水分を取りましょうっていう
アナウンスの影響で
実は摂りすぎてしまっている人が多いです。

普段、汗をかくお仕事をしていますか?
オフィスワーカーでほとんど汗をかきません
って方、夏だからって増やす必要ありません。

夏になると、食欲が落ちる、
麺しか喉に通らない、もたれるって方、
冷たいものの摂りすぎではありませんか?

冷たいもので胃が冷え、
さらに摂りすぎた水分が消化液を薄めて
食欲がわかないし、もたれるのです。


私も以前は、夏場になると
食欲がガーンと落ちて、そうめんとか
さっぱりしたものしか食べられませんでした。
そうすると栄養も偏るので、
益々、気力も体力も落ちて夏バテ一直線。

3年くらい前から、冷たいものを極力避け
水分も汗をかいたときだけ増やすという風に
変えたら、夏バテなくなりました。
暑くても食欲変わらず。
肉でもなんでもしっかり食べられるように
なりました。


どれくらいの水分を摂るか。
これは、非常に個人差があるのですが、
だいたい夏場は1日4、5回トイレに
行くぐらいの量を目安に。


もし、夜中にトイレに目覚めてしまうという方が
いたら、それは夜の水分量が多すぎです。
(気というかエネルギーが不足している場合も
ありますが。)

それから夏でも湯船に浸かって軽く汗をかく。
そうすると、汗腺が機能しやすくなります。

今夏は、体の中の水の流れを意識してみて、
自分にあった水分量を見つける。
そして、
夏バテもせず、楽しい夏を満喫してください。

最後までお読みくださりありがとうございます😊
                                                        ROCO