こんにちは。PTNAあつぎWAKUWAKUステーション 神田裕子です。
3/13日は久しぶりにステーションのイベントでした。
当ピアノ教室の講師もみんなで参加しました。
今回の企画は 「弦楽器とのアンサンブルを生徒たちにも体験させたい。」という思いから始まっています。
アンサンブルは生徒の耳をが育つからです。
以前も発表会に取り入れたことがありましたが、「本当のアンサンブルの醍醐味」を知る素晴らしい経験ができました。
課題曲は生徒に弾きやすいものということで、日ごろ生徒さんたちが弾いている曲にオブリガートを付けたものを講師の松本裕子先生に選んでいただきました。
私、神田はバスティンの「スペインのダンサー」を。
宮崎真弓先生はバイエルの「78番」を。
ブルクミュラー作品は「清い流れ」と「貴婦人の乗馬」をそれぞれ池田淳子先生と田村佳子先生が演奏しました。
どの曲も私たち講師にはとてもなじみのある曲ですが、阿部信也先生のヴァイオリンが加わると、
また素敵な感じに変化して、3時間のセミナーがあっという間にすぎました。
今回大きく学んだことの一つは「耳をそだてる」こと。それはハーモニーの作り方にありました。
ピアノソロは一人演奏しますので、わかっているようでもなかなか音を聴けていない事実があります。
ピアノ連弾もバランスを考えるのによい練習ですが、プロの演奏家と合わせること、他の楽器と合わせることの意味を
しっかり学んだ一日になりました。
さて、誰にどの曲を体験させようかしら・・・
先生、たちそれぞれが自分の担当している子どもたちの顔がよぎったのでは?