小粒ながらも台風が去った横浜は、10時頃からみるみる雲が切れ
梅雨の最中なのに…台風一過。
もうすぐ七夕。
娘が小さい頃は、笹を家に飾って一緒に飾ったものですが、
そんな娘ももう10歳。
一緒にする楽しみも、変わってきました。
でも、本を一緒に楽しむことは…この先もできるかな。
5年生になって図書委員会に入り、親しんできた図書室を
整える側に回って、お手伝いしているそうです。
いいこと、いいこと。
七夕が近いので、星絡みの大好きな本を。
娘の通う小学校で参加している読み聞かせのボランティアは
主に朝の10分をもらっているので、この本は読み切れない。
『ふたごの星』原作は二部構成、これは 二 のほう。
でも10分じゃぁ、足りない。
だからこの本は、板にかけることのない 秘蔵っ子。
せわしく暮らす現代人がどこかへ置いてきた、何ともやさしい日本語が
本から溢れ出します。
うまく説明できないけど、星の世界と相まってその場が透き通っていくような。
この感じじゃ、きっと夜も雲は少ないでしょうから…
娘を誘って夜空を見上げてみよう。