乙武氏、車椅子での入店拒否に激怒！Twitterで店名晒し炎上
五体不満足などの書籍などで知られている作家の「乙武洋匡」氏がご自身のTwitterで車いすでの入店を拒否さ れたことに立腹している。さらに「車いすなら、事前に言っておくのが常識だ」「ほかのお客様の迷惑になる」などと言われたことに対しネットでは物議を醸し炎上している。その後その店のスタッフがTwitter上で謝罪しながらも「車椅子のお客様は事前に御連絡いただけないと対応しきれない作りになっております」と説明している。
http://www.yukawanet.com/archives/4459456.html
今日は、銀座で夕食のはずだった。「○○○」というイタリアンが評判よさそうだったので、
楽しみに予約しておいた。が、到着してみると、車いすだからと入店拒否された。
「車いすなら、事前に言っておくのが常識だ」「ほかのお客様の迷惑になる」
――こんな経験は初めてだ。
http://twitter.com/h_ototake/status/335703141318270976
お店はビルの２階。エレベーターはあるが、２階には止まらない仕組みだという。
「それはホームページにも書いてあるんだけどね」――ぶっきらぼうに言う店主。
「ちょっと下まで降りてきて、抱えていただくことは…」「忙しいから無理」「……」
「これがうちのスタイルなんでね」以上、銀座での屈辱。
http://twitter.com/h_ototake/status/335704926523109378
（店名は伏せさせてもらう）
乙武氏、自分の名前告げれば車いすの人だとわかってもらえてると思ったのかな～と思った。
そんなに多くない苗字ですからね。
でも世間は名前だけ聞いて本人浮かべる人って、自分（有名人）が思ってるほど多くないんですよね～
この店、店主とバイトの二人で切り盛りして、狭い店内、エレベーター止まらない２階にあるという、とても車いすに優しい店ではなさそうで。
しかも人気店ということで混雑して店の人は忙しい。
乙武氏も予約する際に車いすであることを告げておくべきだったと反省してるし、店側も謝罪して和解となってるから、ボクがあーだこーだ言っても意味ないけど、過失割合は乙武氏７、店側３って感じかな～
店の名前出したのが１番けしからんね乙武氏。
店側も車いすお断り！とか言えないし、どう改善すればいいのかわからないですよね。
求人募集で男女差別してはいけないルールできてから、業者や企業は知恵絞って女性のみ募集の場合、求人欄に複数の女性の絵を描いてたりする。
これで察してくださいね！ってことだ。
こういうのって間抜けじゃない限り、どういう意図なのか見ただけで察することできるので、女性しか募集してない所に電話かけずに済むので、両者にとって都合がいいんですよ。
でも店で車いすの人には不向きですって察してもらうのって、店のイメージにとってネガティブな内容表示しないと出来なさそうじゃない？
エレベーター止まらない２階にあって、狭い店内、二人だけのスタッフで営業してるので余計な作業出来かねます。なんて書けませんからねｗ
今回の件、仮に乙武氏が力持ちな男性と一緒に訪れて、力持ちの男性がおぶって店内に入ったら店長はどんな対応したんだろ？とか考えてると、ふと思ったことがありました。
よくよく考えてみると、ボクは飲食店で障害者と同席したことがないって。
USJとかひらパーなどのテーマパークや水族館や動物園などでは車いすの団体や知的障碍者団体がボランティアに連れられて出会うことはある。
でも、普通の飲食店では全くないかも！
電車の中や駅構内、街中などで身体・知的障害持ってる人によく見かけますけど、飲食店ではないな～
喫茶店だろうが居酒屋だろうがファストフード店、ファミレス、大衆食堂でも１度も見かけたことがない。
それに気づいたとき、障害持ってる方は遠慮してるのでは？って思った。
４年前も今年も食博でボランティアに連れられて車いすの団体来てるの見ましたが、知的障害もある人も、足が不自由なだけで髪型も色もチャラ男の人もニコニコしてるんですよ～
そういう人達って食博のような大きなイベントでしか楽しめないのか、と思ったら切なくなりましたよ。
そんなこと書いて「思うだけのくせに！」って言われるかもしれないが、その通りなのは事実。
でもこの前、駅ホームのエレベーターどうやって乗るのかわからず困ってる老婆二人組に、ボタンの場所教えてあげたんですぜ？
親切ぶりながら頭の中では「どこ見とんねん！ドン臭いな、もうっ！」って思ってましたけどｗ
心の中ではバカにしながら、老人の時代の変化の対応能力の低さに、そのうち自分もそういう連中と同じ劣化が起こってしまうことの恐怖に怯えてしまっておりました。
良いことしてやったのに暗くなってしまいましたｗ