昨日は朝5時に目覚めて録画してた朝生見た。


感想は…


しょうもなかった、かな?


もっと電波ユンユン戦争起こるかな?と期待したけど、橋下vsアンチ橋下との対戦はドローって感じ。

大阪都構想がメインやのに番組終盤は核武装容認するかどうか?ってな意地悪な質問で時間潰してたのが勿体なかった。


田原総一郎だけ1人ご機嫌な様子ってな内容だったですねw


2ちゃんねるでもスレッド立ってた。


"チラシと君が代で、橋下市長の負を暴く!" 橋下氏1人vs論客数人、朝まで生テレビ!で激論


・橋下大阪市長は28日、『朝まで生テレビ!』(テレビ朝日系列)に登場。政治家や大学教授らと議論を行った。

共産党の山下芳生参院議員は、市長選当時、橋下陣営から頒布されたビラに「大阪市をバラバラにしません」「大阪市は潰しません」と記されていたことを根拠に、「大阪都構想」実現によって大阪市が解体されるという"矛盾"を指摘。山下議員は「選挙の冒涜だ」と橋下市長批判を展開した。
 

帝塚山学院大学の薬師院教授は、住民で区長を選ぶ「公選制」をマニフェストとして橋下市長が掲げていることに矛盾点があると指摘。現状では、大阪市が区長を専任する「公募制」を採用しており、マニフェストと辻褄が合わないのではないかと何度も顔を赤らめながら訴えていた。

 

一方で、橋下市長から「では、大阪をどう変えたいのか」と切り返されると、薬師院氏は「そんなことは聞いていない」「わからない」と答え、議論が噛み合わない場面が多く見られた。

ネット上でも、「結局議論になってなかったな」「本質的な議論をしろよ」「ちゃんと大阪のことを考えてください」のように建設的な議論を求める声が上がっていた。

山下議員や薬師院教授らによる批判は、橋下市長の選挙手法に対してであり、「大阪都構想」への直接の批判ではない。では「大阪都構想」実現で、住民や行政にとって、どのような問題が懸念されるのだろうか。


「大阪都構想」に対する直接的な批判を行なったのは、大阪市会の柳本市議だ。柳本市議は、「大阪都構想」で大阪市が複数の行政区に分割され税収が多い区と少ない区ができ、格差が生じるのではないかとの懸念を示した。その上で、こうした行政区間の税収の差を是正するための財政調整についても、「その仕組みもいまいち分からない」と橋下市長に疑問を呈した。


これに対し、橋下市長「(大阪市の)260万人全体で決定しなくてもいいのではないか、というのが僕らの考え方。市長をやれば分かる。260万の都市で住民の顔が見えない。路地裏がどうなっているのか、公園がどのような状況になっているのか全く分からない。基礎自治体の仕事ができないと「大阪都構想」の重要性を強調しつつも、明確な答えは避けた。柳本市議は食い下がり、「複数の特別自治区になった時に行政コストは上がらないのか?」と質問を重ねた。

 

この質問を受けた橋下市長は、「制度設計はこれから詰めていく。財源がどうなるのか、権限はどうなるのか。大阪市が受けている交付税や税収によって十分にまかなえるという一定の結論は出ている」と述べたが、具体的な回答は再び避けた。

http://news.nicovideo.jp/watch/nw186564/2



パネリストは

香山リカ    標榜精神科医  立教大学教授
山下芳生    参議院委員   日本共産党
柳元 顕    大阪市会議員  自民党
薬師院仁志   帝塚山学院大学教授 大阪市民
池田知隆    元大阪市教育委員長 ジャーナリスト
吉富有治    ジャーナリスト

東 浩紀    早稲田大学教授   批判家

東だけ橋下擁護サイドになってた。

東は何度も「何で大阪都構想がこんなに嫌われてるのか理解できない」ってなこと言ってましたが、そりゃそうだ!アンチは都構想ではなく、橋下個人を批判してるんだからw


目立ったのが薬師院でしたね。

W選のビラに「大阪市はつぶしません」と書いてあるのに実際は潰すことを批判。

まともな人なら「大阪市役所を潰すのであって、コミュニティー破壊はしない」という意味だとわかるけど、ビラだけ見た人ならば「現状の大阪市を潰さない」という意味でしか捉えません。

薬師院・共産山下の批判は正しい。


普通、散々説明されてきた都構想なので殆どの府民・市民が都構想自体の意味は、賛否を別にして、理解してるでしょうが、大阪市民でもないのに投票日に「知事選しか無かった」とアホ発言する大阪市民以外の府民がいたように、「お前ら今までどうやって生活してきたんや?」とボロ糞に罵りたくなるほどの糞馬鹿がいる。


信じられない馬鹿がいるんですよね実際。


こういう輩にどれだけ細かく説明したって理解しないので切り捨てていいんだけど、そういう低レベルであっても1票持ってる有権者なんですよね。

だから橋下が平松陣営がコミュニティーまで破壊すると宣伝してたから、「大阪市は潰さない」って文入れたと言い訳しようとしてましたよね。

そんな言い訳は通用しないのですが、究極の馬鹿どもの票を得るために、双方が騙しにかかっていたんですよ。


薬師院は攻撃のやり方が良くなかったけど、1大阪市民としての橋下への不満や疑問をそのままぶつけたってことは評価してもいいと思った。

何も提示されてないのに賛成も反対もないって意見は至極真っ当ですからね。

対案は?と言われ「わからない」とか返答して笑われてますが、薬師院は政治家でも専門家でもないので対案出す必要はありませんし。

橋下の苦しくなったときの反論も全部スルーして、対橋下対策は出来ていたかと。

2ちゃんではボロカスに叩かれてる薬師院ですが、ボクは評価してます。


でも…


薬師院が務める、帝塚山学院大学リベラルアーツ学部 任期制専任教員の公募についての内容ってのがね…


http://www.tezukayama.ac.jp/images/recruit/1323045223/1323045223_1.pdf


リベラルアーツ学部ってのは韓国語普及学部ってことかい?


何でみんな韓国好きなん?

変な薬でも飲まされてるんやろか?

せっかく面白そうな人材出てきたと歓迎したのにガックリですよ~

っていうか、ちょっと調べればいつも朝鮮と関係する、の法則通りとも言えますけどね。


薬師院と一緒にビラの件で攻撃した共産山下は出演失敗しちゃいましたね。

山下のいう「選挙で大阪都構想の民意を得た!」という橋下に、「そうではない」とケチつけたのですが、ビラ1つだけでそこ突いても効果無いで~と思った。

統計でも都構想賛成のほうが多いとはいえ、30%台の数字しかないんですよ。

そういう情報もセットで「民意は得たわけではない」って論じないとね。

山下詰め甘いわ~って思いましたよ。


んで、山下は電力問題のところでも大失態した。

電力量の受給データに関する話題のとき、橋下に「データを出させたのはボクだ!国会議員は300人もいるのに誰もやってない」と国会議員批判ぶつけられて、困って出した「共産党だってちゃんとやってる」の話が九州電力のヤラセ問題という…

確かに共産党が出してきた問題でしたが、今の共産党ができることの限界が組合員からの内部告発を取り上げるくらいしかないって話ですからね。

しかも、橋下が「議員は言うだけじゃなくやらなくちゃいけない!」と山下批判したさいに、田原が「野党だから出来ないんだよ」と助け舟にならない擁護されるという屈辱的な結果になってた。


区長の件でも山下・薬師院は水を得た魚のように橋下に食いかかってましたけど、「区長を公選で選ぶ」とマニフェストに書いてあるのに「公募して橋下サイドが人選するのはおかしい!」って文句は間違いではないけれど、田原も言ってたように「大阪都にならないと公選で選べない」で終わる話。

薬師院は区長の期間についても攻撃してましたが、これはどうでもいい話にしか思わなかった。


薬師院批判を言えば、酷かったのが君が代斉唱の件。

起立しようがしまいが「現場が混乱する事は事実なんです!」と騒ぎたて、橋下から「立って歌えば混乱しない」と言い返され、「誰が悪かろうが混乱する事は事実なんです。その間に家の子は中学が終わっちゃうんです!」 と左翼特有の主張をして、田原に「だから混乱しないように立てと言ってる」と言われてしまうw


ここだけは薬師院擁護できませんw

反君が代の連中がよくこういう主張するんですが、毎回「だから指示に従えば良い」で終わる論争なんですよね。

君が代歌えば国家の奴隷にでもなるかのような馬鹿げた思想に縛られてしまってるだけの話。

こちらからすると、オウム信者の姉妹が父親に教団にお布施の金を出させるために「騙されないで!」と必死に金毟り取ろうとしてたのと同じに見えてしまう。

君が代歌う事と、思想に縛られてる連中、どっちが奴隷なのだろうかと。


香山は曲者ですねw

橋下の話を聞いて「言ってることは理解できた」と納得する場面がありましたが、香山自身も言ってるように政策批判ではなく、手法批判をメインにしてるので、これからもチクチクと批判してくることでしょう。

この放送見て香山批判は出来ませんからね。

彼女の主義・主張などはアホみたいですが、やっぱ医者のはしくれだけあって賢いですね。

番組冒頭で「自分は橋下を病気だとは言ってない」ってこと強調してましたが、それが出演の目的だったんだろう。

直接対決避けてましたし。


記事にもあるように都構想の議論は柳元しかしてなかったですね。

都構想の1番の問題である財源の話出してましたし。

今回の番組は橋下が田原に要求したアンチとの対決だったのでしょうがないのかもしれませんが、大阪府民としては柳元のような議論になってほしかったですね。


池田にしても教育基本条例の教員への圧力について反対してるだけで、都構想自体には反対ではない人ですし、池田だけでなく、大阪の教育委員も今の教育委員会が機能してないことを認めてる。

橋下は責任を首長にしたい、教育委員側は教育委員長に権限と責任を取らせたい、それだけの差なんだろね。

各市町村で議員のように教育委員長を公選で選んで権限と責任取らせる、ってのなら双方納得できるのかもしれません。


最高裁判決を受けて条例の中身を変更すると報道もされてるのに、「最高裁判決に従わないのか?」と山下がまくし立ててましたけど、判決に従わないのはどっちなんだとw

死刑制度にしたって従わないのは左翼のほうだし、国家斉唱違反すれば戒告はOKという判決にケチつけてる山下が偉そうに言ってはいけない。

土地の立ち退き要求だって憲法遵守するなら抵抗してはいけなくなりますぜ?


吉富にいたっては、そこにいるのかどうかもわからないくらい空気的な存在でしたね。

アンチではない中立的な存在なのかな元々?


みんな橋下が出してる問題点には納得してて、手法が気に食わんだけで反対してるように見えた。

これじゃ話にならないんですよ。

日本人は元々談合大好き民族なんですよね。

荒れないように穏便に、ってのが大好き。

だから強権的なものが出てくると拒絶反応示しちゃう。

すぐに戦争へと結びつけたりするやっかいな癖もある。


そのくせ、政府に対してはスピード感がないだとかケチつけて満足してる民族なんですよね。

方向性が間違って無ければ独裁だろうが何だろうが別にいいんですよ。

問題は信者化して周りが見えなくなる人が増えないよう警戒すればいいだけ。


橋下批判してる識者の連中も、これを恐れてるだけでしょ。

そんなもん大半の支持者でもわかってるだろし、今はどうでもええことですよ。


問題にしないといけないのは大阪都のシステムに変えて良いのか悪いのか?

成功させるにはどうすればいいのか?

って議論をしてほしいものですね。


橋下に、国歌斉唱で左翼切りしたがってると発言させたがったり、核武装の件で問い詰めようとしたり…

番組見終えて溜息ついてこうテレビに向かって言いました。



つまらん!



とねw