昨夜は寝る前に豪雨&雷鳴でなかなか寝付けず、寝れたと思ったら30分後くらいにションベンに。

で、トイレ後すぐ寝れたんだけど、5時半くらいに目が覚めるというクソったれな夜でした。


朝は会社前の自販機でお釣り貰えなかったし、今日も雨降ると思って傘持っていったら晴れて暑かったし~


もう自宅でエアコン使ってる家ありましたよ~

まだ6月だってのにどういう感覚なんだろ?と不思議でなりません。


不思議といえば、フジテレビ系列の27時間テレビ、今年もやるんですって!

国民に節電しろと言わんばかりに特集してるくせにね。


あ、節電しなくちゃ!って思ってる方々、テレビのコンセント抜けばそれだけでいいと思いますよ。

見たい番組は録画して、それ以外はテレビ消してコンセント抜く!

それだけでいい。


でも地デジテレビなら、コンセント繋ぐたびに番組表データ収集しよるので、その電気代がもったいないんですけどね。



節電要請は根拠不明確…橋下知事、改めて拒否


大阪府の橋下徹知事は21日、府庁で八木誠・関西電力社長と会談し、同社の15%節電要請に対し、「根拠が不明確」などとして改めて拒否した。

また、電力の需給状況を即時公開する方向で同社と合意したことを明らかにし、「(同社が公表する)指標上、大規模停電の危険が高まった場合には、関西の府県民にエアコンの使用中止をお願いする」と明言。この取り組みを関西広域連合の節電対策の一環として検討する考えを示した。

 一方、橋下知事が提言した原子力発電所の新規建設を中止する「脱原発」路線について、両者の主張は平行線をたどった。


2011年6月21日(火)17時43分配信 読売新聞 
http://news.nifty.com/cs/domestic/societydetail/yomiuri-20110621-00878/1.htm



今日の読売夕刊1面に節電関連の記事出てるのですが、関西広域連合参加自治体の対応出てる。


実地・検討する主な節電策


大阪府、府庁のエレベーターを間引き運転・ブラインドやカーテンを使い空調を抑える


京都府、昼の休憩時間を1時間ずらす・水道施設で自家発電機を活用


兵庫県、庁内でサマータイムを導入・各家庭に打ち水、すだれの活用を呼び掛け


滋賀県、毎週水曜の定時退庁の徹底・昼の休憩時間の消灯


和歌山県、県立文化施設の入場料を半額・職員が企業を訪問して節電相談対応


徳島県(関電の供給地域外)、午後1~2時に昼休みをずらす・会社や事務所から節電のアイデアを募集


鳥取県(関電の供給地域外)、自動販売機の保冷温度を1度上げる・Tシャツやポロシャツでの勤務を認める



関電供給地域外の徳島・鳥取を除く、関西の各知事は皆、関電の15%削減について反発してます。


この自治体の節電策、滋賀・和歌山・鳥取そして大阪はヌルイなと思った。

滋賀の昼休みの消灯なんて、経費削減でやっておかねばならんことですからね。


京都・徳島の昼休みの時間をずらすってのが効果的。


てか、大体、電力不足問題となるのはピーク時に撥ねあがる電力消費量を如何に抑えるかがポイント。

電力会社からの節電要求で15%削減っての事態おかしな話なんですよね。

ぶっちゃけ、大雑把にいえば、今昼間に仕事してる会社の半分、または3分の1を夜間営業にするだけで済む話なんですよ。

全ての企業や一般家庭が今まで当たり前のように使ってた電気の量をそのまま使っても、何ら問題ないんです。


夏の電力消費量のピークってのが、昼休み明けの13時から15時くらいに消費量高くなるんですよね。

だからこのピーク時の時間帯さえ緩和すればいいだけのこと。


東電ピンチのときも夜間のコンビニの照明消すとか、本来全く関係無いんですよね。

繁華街真っ暗とか、これはただのアピールであって、問題解決にはならないこと。


でも、東電は輪番停電を夜間に行ったりしてたんですよね~

この点、腑に落ちません。


ただ、東電は震災のせいで17基ある原発のうち、福島にある10基が動かせなくなり、新潟の柏崎の原発も定期点検中で7基中3基止まってた。

それプラス日本原子力発電の東海第2原発も震災の影響で止まってる。

火力発電所も被災したのですぐに稼働出来なかったことを思えば、やむを得なかったと言えるのかもしれません。


一方関電は、11基ある原発のうち、定期点検中が4基、運転再開要請対象外になってるのが1基。動かせるのは6基。日本原子力の敦賀の2期も点検中。

今動いてる原発もそのうち定期点検期間に入るので、今年中に全部止まるとか言われてる。



橋下知事「幼稚園以下のシナリオ」 原発再開求める関西経済界を痛烈批判


・大阪府の橋下徹知事は21日、節電を要請している関西電力の八木誠社長との会談に先だち、「(八木社長には)脱原発という日本の流れをくんでもらいたい」と述べた。
会談では原発の新規建設の中止や、同社が将来的に原子力以外のエネルギーへの転換を目指すよう迫る方針。

 

会談はこの日午後、大阪市中央区の府庁で実施。関電が利用者に要請している一律15%程度の節電の根拠についても改めて情報開示を求める。

橋下知事は関電の節電目標の発表と同じ日に、関西の経済界から原発の稼働再開を求める声が上がったことについて、この日も「お互いに声を掛け合って動いているに決まっている。幼稚園以下のシナリオだ」と痛烈に批判。

 

20日に八木社長と会談した大阪市の平松邦夫市長に対しては、同市筆頭株主であることを踏まえ、「『脱原発』を株主として提案しないのは、かいもく分からない。あらゆる手段で脱原発を迫るのが本来の政治家のあり方だ」と批判した。

 

八木社長は同日夕、関西広域連合長の井戸敏三兵庫県知事とも会談する予定。

 http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110621/lcl11062112090003-n1.htm



企業側は点検中の原発動かせというのは当たり前。

国も稼働要請を原発がある自治体に伝えてますが、「安全の根拠を示せ!」と言われたままで、何ら対策とれてない。


橋下も同じ理由で再稼働に関して疑問を投げかけてはいるんだろうけど、財界に喧嘩売ってどうするんだ?と思う。

前にも書きましたが、文句言う相手は電力会社でも財界でも原発自治体の首長でもなく、民主政権なんですよ!


府民は節電に協力しなくていいと言い放ったと思えば、真夏に電力不足が深刻になれば、府民にエアコン使わせないとか思いつき発言多すぎる。

ま、いつもそうなんだけど、これ、橋下が節電しなくていいと言ったから協力しないって府民の多くが拒否したとき、どう責任取るんだ?


ボクはテレビ見ないようにすればそれで済むと思ってますが、電気のアホ使いしてる人には、使わない電気は消すという幼児への教育レベルの当たり前のことさえすればいいだけのこと。


っていうか自然エネルギーへの変換とか言われて太陽光・風力などの発電法が注目されてますが、それならそれでさっさと設置したらええやん。

原発再稼働は許さん!だけじゃ話にならんのよ。

原発止めました~仕事できなくなって生保が増え自殺者も増えました~ってことになるだけ。

動かしたくないっていうなら土地確保して自然エネルギーとやらで発電してみせてくれっての。

デモの主催者団体の中に、反日的なのいますよw

そういう連中は経済のことなんて考えない、いや、日本潰そうとしてるので、ちゃんと調べて参加しないと公安リスト入りしちゃいますよ。



橋下知事&平松市長 “脱原発”で再接近?


大阪市の解体を伴う「大阪都構想」などをめぐり対立を深めた大阪府の橋下徹知事と同市の平松邦夫市長が、将来的な自然エネルギーへの転換を目指す“脱原発”方針で、にわかに同一歩調を取りつつある。

両首長は週明けには相次いで関西電力の八木誠社長と会談し、自らの考えを伝える見通し。
関電の15%節電要請や海江田万里経済産業省の18日の原発再稼働要請など、福島第1原発事故の余波が被災地外にも広がる中、関係が冷え切った両者が電力問題を接着剤に再びタッグを組むのか、関係者も注目している。


■「関電不信」で一致

「時期尚早極まりない」。橋下知事は18日、海江田経産相が電力各社に指示していた原発の安全確認の完了を宣言したことに対し、痛烈に批判。「安全というなら、経産省幹部をみんな原発周辺に住まわせればいい。霞が関を原発周辺に移せばいい」と発言をヒートアップさせた。

一方、平松市長は17日、関電の15%節電要請について「一律ということではなく、業種や時間帯などに応じたきめ細かい取り組み目標を速やかに示して、理解と協力を求める努力をすべきだ」と苦言を呈した。


依存エネルギーの転換をめぐり、先に口火を切ったのは橋下知事だった。4月27日の定例記者会見で「新規の原発建設、原発の運転延長計画を、府民の総力を挙げて止めにかかりたい」と発言。電力の大量消費地である自治体のトップが、将来的な“脱原発”に言及したとして、他府県や霞が関にも衝撃を与えた。

平松市長も17日の会見で「“脱原発”という大きな動きをエネルギー施策の中で出していくべきだ」と発言。大阪市は、2位以下を大きく引き離す関電の筆頭株主(出資比率8・9%)であり、停止中の原発の運転再開を目指す関電に大きな痛手となりかねない。

両首長が強調するのは、福島第1原発事故を受けた原子力発電に対する世論の風当たりの強さと、節電を要請する関電への不信だ。


「僕は反原発ではない」(橋下知事)、「今全ての原発を止めるべきだというつもりはない」(平松知事)と、ともに冷静な姿勢を見せつつ、原発については「日本では今後、新設されないのが普通」(平松市長)との見方でおおむね一致する。さらに、関電に対してはいずれも「15%節電の根拠が明確でない」との見解を示す。橋下知事は
「本当にふざけた態度だ」と関電への怒りをあらわにする。


■「タッグ」再び?

2人は民間出身首長として、平成20年2月の橋下知事就任後しばらくは蜜月が続いていたが、橋下知事が大阪都構想を示し、地域政党「大阪維新の会」を率いて大阪市議会でも勢力を広げた昨年から今年にかけ、急速に関係が悪化。平松市長は今年12月に1期目の任期満了を迎えるが、橋下知事は自らの辞職による大阪府知事選とのダブル選を打ち上げ、「大阪秋の陣」として戦いを仕掛ける構えを見せている。


冷え切った2人の間に、原発問題は急浮上した“共同戦線”のテーマとなった。橋下知事は17日、「(平松市長と)一緒にできるなら、タッグを組んでしっかりやっていきたい」と秋波を送った。平松市長は20日、橋下知事は21日に相次いで関電の八木社長と会談し、原発や節電に関する考えを伝える見通しだ。


ただ、2人の関係修復には懐疑的な見方もある。ある大阪市関係者は「橋下知事のタッグ発言は意外だった。何を計算しているのか分からず不気味だ」と語る一方、「関電の出方にもよるが、対応に温度差が出て『生ぬるい』と市長が批判されることになるかもしれないし、ひょっとしたら『ひょうたんから駒』が出るかもしれない」と、複雑な心境をのぞかせた。

▼MSN産経ニュース [2011.6.18 22:46]
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110618/osk11061822590015-n1.htm
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110618/osk11061822590015-n2.htm
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110618/osk11061822590015-n3.htm



マスコミは一々橋下と平松が手を組んだ!って騒ぐけど、同じ目的ならそりゃ手を組むでしょ。

差別主義者なら別ですが。


平松も脱原発を関電に注文したけれど、大阪市は関電の筆頭株主。

関電株暴落で、市の資産590億円目減りしたんだとさw

2005年以降、毎年50億円の配当得てたけど、減収になる今年からはアテにできなくなったようで。


東電ピンチのときは、関西は他人事のようにどうなるのか見ることができていた。

でも、浜岡原発止めさせた辺りから事態は急変して、日本全土で電力不足状態となった。


浜岡止めてから随分たつけれど、大阪の動きはノンビリしてる。

海遊館なんか電気使えないと魚全滅しちゃうってのに、今月初めくらいの時点で何も対策とってないって答えてましたからね。


動ける生活保護者や失業者かき集めて、人力でタービン回させて発電すればいいんだよ。

大規模発電となれば人力では無理だろうけど、海遊館のみの電力確保ならなんとかなるんじゃないの?


と、発電所のタービンがどれくらい回ってるのか知らないから言えることであって、実際問題人力では無理なんでしょうねw


脱原発唱えるならば、メガソーラーだろうが何だろうが、取りあえず設置して稼働させてみろよ。

一々国の方針待ってたって返事してもらえないぜ?


馬鹿じゃないの?と思う日々です。