東電、汚染水処理を停止


東京電力は18日未明、福島第1原発で稼働させた高濃度汚染水の浄化システムのうち、セシウム吸着装置の放射線量が想定よりも早く交換基準に達したとして、稼働から約5時間でシステムの運転を停止した。東電は、浄化後の水を原子炉に戻して燃料を冷やす「循環注水冷却」を同日中にも開始する予定だったが、東電福島地域支援室は「今日の開始は難しい」としている。


2011年6月18日(土)9時11分配信 共同通信
http://news.nifty.com/cs/headline/detail/kyodo-2011061801000172/1.htm



どんな想定してるんだろうね?

今回の事故で何回「想定外」と語ってるんだか…

何度も騙される馬鹿レベル。

ちょっと期待したのですが、「やっぱり」ってオチでしたね。


松井市長、「くれくれ」発言撤回せず 市議会の二つの会派「心から謝罪を」など抗議文


広島市の松井一実市長が被爆者援護に関し「権利要求みたいに『くれ、くれ、くれ』じゃなくて」などと発言した問題で17日、被爆者団体からは批判が相次ぎ、市議会に波紋が広がった。

松井市長は「ご迷惑をお掛けした」と述べる一方、発言は撤回しなかった。


松井市長は16日に被爆者と面会した際に「権利要求みたいに」のほか「黒い雨とか何とかで、わしは被爆じゃけえ医療費まけてくれとか」「『ありがとうございます』の気持ちを忘れる人がちょっとおる」と話した。

これに対し広島県「黒い雨」原爆被害者の会連絡協議会の高野正明会長たちは17日、市役所を訪れ「『黒い雨』問題解明への努力に水を差し解決を妨害する」との抗議文を出した。

日本被団協は「広島市長の言葉とは信じ難い、非情な、見識のない発言。全国の被爆者は満身の怒りをこめて
撤回を求める」との談話を送った。


この日午前は松井市長の所信表明が市議会定例会であった。

終了後の各派幹事長会議では、市長が説明する場を緊急に持つよう意見が相次いだ。
だが、市長選で松井市長を擁立した自民党系会派や公明党が23日からの一般質問で聞くべきだと反対し
実現しなかった。

市議会の二つの会派は「心から謝罪を」「上から目線の発言は許しがたい」などとする抗議文を提出した。

夜には、当初予定通り被爆者団体との懇談会があった。あいさつに立った松井市長は「発言が間違いだと
言われるのは納得がいかない。被爆者援護は痛みや苦しみを多くの国民が分かち合う気持ちを持つことが
大切だ」と強調した。

その上で「人に疑心暗鬼を持たせるようなことをするな、というなら考えなきゃいかん。国にはしっかり要望していく。 お騒がせし、ご迷惑をおかけしました」と述べた。


その後、報道陣の取材に応じた松井市長は「(発言は)面会者に申し上げたわけで撤回の必要はない」
「(趣旨を)理解してもらえず、むっとしている」と話した。一方、市議会本会議後の取材には自身の発言について 「しゃべってしもうたな」と語っていた。

中国新聞 http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp201106180064.html




事の発端は、




「『くれ、くれ』と権利要求ばかりする一部被爆者…税金もらってるのに感謝の気持ちが無い」 市長発言に被爆者団体から批判


被爆者援護めぐる広島市長発言に批判の声

広島市の松井一実市長は16日、市役所で被爆者と面会した際、被爆者援護に関し「黒い雨とか何とかで、わしは被爆じゃけえ医療費まけてくれとか、悪いことではないんですよ。
でも死んだ人のこと考えたら簡単に言える話かな」と述べた。被爆者団体からは批判の声が上がっている。


この日、松井市長は被爆体験記を出した被爆者と面会。代表者が「爆心地から4キロも離れたところで被爆者というのは後ろめたいものがあった」と心境を語った。これを受けて市長は「一番ひどいのは原爆で死んだ人。残った人は死んだ人に比べたら助かっとる、と言うことをまず言わんのんですね。悲劇だ、悲劇だと(話す)」と述べた。


さらに松井市長は被爆者への援護施策に言及。「何か権利要求みたいに『くれ、くれ、くれ』じゃなくて『ありがとうございます』との気持ちを忘れんようにしてほしいが、忘れる人がちょっとおる」と続けた。

その後、市長発言を聞いた広島県被団協の坪井直理事長は「被爆地の市長の言葉の重みを自覚できていない。もっと被爆体験を直接聞き、大いに反省と勉強をするべきだ」。
もう一つの県被団協の金子一士理事長は「被爆者は国家補償を求めているのであり援護は施しではない。感謝の気持ちについて、市長から言われる筋合いではない」と憤る。

県「黒い雨」原爆被害者の会連絡協議会の牧野一見事務局長は「被爆者に感謝を強いるのは、原爆を落とした米国と戦争を起こした日本政府を免罪している。被爆地の市長として失格」と訴えた。

中国新聞の取材に対し、松井市長は被爆者援護に関し「財源の話でいえば国民から税金をもらってやっている。
国民の分かち合いの心でやっている。ありがたいと思うべきでしょ」と話した。一方、援護施策の拡大は従来通り
国に求める考えを示した。


▽松井市長発言要旨

被爆2世といわれても、親子関係でそんなに原爆の話をしとる人は多くないと思う。親は何も言わんですもんね。 人生の終わりごろになって、これはちょっと言うとかないといかんかな、とぽろっと言う。

原点は嫌だということ。その中で運動が起こったけど、本当に嫌な人は黙っとった。
一番ひどいのは原爆で死んだ人。何も言えんのじゃけえ。残った人は死んだ人に比べたら助かっとる、と言うことをまず言わんのんですね。悲劇だ、悲劇だと。それはねえだろうと。

黒い雨とか何とかでね、わしは被爆じゃけえ医療費まけてくれとかね、広げてとかね。
悪いことじゃないんですよ。でも死んだ人のこと考えたら、そんなに簡単に言える話かなと思いますけどね。

全体として許される中で、ちょっとずつ助けてもらうということはええことだと思うんです。
みんなが納得しながら「やってやりましょう」というのをいただく、という感じじゃないと。
なんか権利要求みたいに「くれ、くれ、くれ」じゃなくて「ありがとうございます」という気持ちを
忘れんようにしてほしいが、忘れる人がちょっとおるんじゃないかと思う。そこが悔しいんですよね。
感謝しないと。

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp201106170089.html




これ、「くれくれ」と権利を要求する生活保護者達、税金から生活費支給されてるんだから「くれくれ」だけでなく、感謝してくれないと、って言っても問題発言になるんだろか?


松井市長の発言、死んだ人は何も言えないのに、生きてる人は文句言えるだけマシ、みたいに取れる発言は余計だけど、言ってることはマトモな話やん。


国に賠償求めてるっていったって、賠償金として使われてる金は国民が負担してんだからね。

ボクだって面倒見てやってるんだよ被爆者達の。


肝炎被害者達の救済措置として莫大な賠償金が支払われることとなり、民主政権はそのために財源作るため、増税する話を出したことがあった。

国に対し訴訟起こしてた原告側の中に、「増税して賠償するのはおかしい、自分達への補償のために増税されれば国民からどう見られるか」と不安を語っていた。


いやいや、国など行政機関相手に損害賠償訴訟起こすってのは、日本国民に負担せよ!と言ってることなんですよ。

増税するとかしないとか、そんなの関係なしに国民に負担しろ!と主張してるんだよ。


そんなこともわからずに訴訟起こす奴なんているのだろうか?


いや、だからといって泣き寝入りしろっていうわけではなく、国と戦ってる間は何を言おうがかまわないけど、賠償してもらったならそれなりに感謝すればいいというだけのこと。

もらって当然だ!って態度であれこれ要求する連中のことを批判してるのですから松井市長はね。


感謝する。

誰かに何かをしてもらったとき、感謝するってのは当たり前のこと。

これは義務ではなく、自然に発生する気持ちでしょ。

被害者意識しかなく補償してもらって当然だとか、何かに依存することしか考えてない人にはわからないでしょうけどね~~~

それって不幸なことですよ。

感謝するってことは幸福感あるってことですし、感謝の心のない人間なんて幸せにはなれないってこった。


てかさ、実際原爆の爆破で怪我など受けた人じゃなく、被爆者2世とか3世の人達に補償する必要あるんだろうか?


広島・長崎の人が受けた被曝量は大したことが無い、ということが福島原発事故が起こったことで明らかになっちゃいましたからね。


福島の人達のほうが広島・長崎の人達より被曝量多いのですから。

その福島は大丈夫!って専門家や国は言い続けてきた。

広島・長崎で被曝した人達は長生きしてるとの研究報告もある。

繰り返されてきた「被曝しても大丈夫!」という言葉。

「放射線は体にいい」から問題ないと、被曝量が多い福島が言われている。





広島・長崎の被爆者2世3世の人達に、我々は何を補償しなければいけないのだろう?