亀田の試合、めちゃくちゃ久し振りに見ましたが、結構上手くなってますね長男坊。

安心して見れましたわい。

有名人席も関西らしい顔ぶれでしたが、ジャガー横田夫妻は前座で夫婦バトルしたら良かったのにね。

んで、旦那が包帯グルグル巻き状態で亀田の試合を見ると視聴率も上がるでしょうw


亀田親父が出てこないと、こんなにスッキリするんだな~とか思いました。


さて、政府が静岡の浜岡原発の運転を、防潮堤作るまで止めさせる要望を出したことで波紋が及んでおりますが、ボクはこれは英断だと思います。

菅は支持率アップを狙って、だとか言われてますが、政治家なんて皆、支持率上がることをやるものです。


ただ、関東周辺の地震発生率が上がったことによる原発停止要望を出すのはいいけれど、それだけでは困ります。

関東の電力不足の救済として中部電力から電気回すことになってますが、原発停止したらそれが出来るのかどうか?

中部の電力不足は関西電力から電力回すとか言われてますが、その関西も夏は電力不足に陥る可能性が大きくなっています。



関電、夏の電力 余力不足の恐れ…浜岡原発「停止」影響


中部電力浜岡原発の全原子炉の運転停止を政府が要請したことにより、運転停止中の原発再開に難色を示す

声が強まるとみられる。11基の原発を持つ関西電力の経営にも様々な影響が出そうだ。

直近の課題は、夏場の電力供給の余力不足への懸念が増すことだ。関電の2011年度の供給計画によると、供給力3290万キロ・ワットに対し、夏場の最大電力需要は2956万キロ・ワットで300万キロ・ワット強の余力があると見込んでいた。

 

関電の原発は現在、3基が定期検査で運転停止中だが、東日本大震災を受けた安全対策の見直しで、運転再開のめどが立っていない。残る原発も順次、定期検査の時期を迎えることから、このまま運転再開ができなければ夏場には計300万キロ・ワット以上が供給できなくなり、供給余力はほとんど無くなる計算となる。

 

関電は「万難を排して供給確保する」(八木誠社長)としている。中長期的には、休止中の火力発電所を再開するなどの手段もあり、ただちに利用者に影響が及ぶわけではない。

 

また、稼働中の原発まで停止されることで、原発に対する世論が厳しくなるのは確実だ。関電は福井県内に11基の原発を持ち、自社発電量に占める原発の割合が54%と、原発を持たない沖縄電力を除く9電力の中で最も高い。中長期的な経営への影響は、中部電以上に大きいとも言える。

 

廃炉・新設を検討している美浜原発1号機(福井県美浜町)の新型機への置き換えにも影響が出そうだ。今夏にも高浜原発4号機(同県高浜町)で開始したい意向だったウラン・プルトニウム混合酸化物(MOX)燃料を使ったプルサーマル発電も計画の見直しを迫られる可能性がある。

(2011年5月7日 読売新聞)
http://osaka.yomiuri.co.jp/e-news/20110507-OYO1T00292.htm



民主政権に小出しに政策出すのではなく、原発・電力問題のこの国の対策としてのまとめた政策を打ち出せ!と言うのは酷なこと。

震災以降、子供のサッカーと揶揄されるレベルの、出てきた問題にみんながそれに向かって対策を練り、その他の問題にかかれる人がいなくなるってな、それでも政治家なのか?それでも大人なのか?と言いたくなる有様ですからね。


危険度が高まってる原発の停止要請は当たり前のことであり、政治力を問われることになるのは、停止して発生する問題をどう解消するかにかかってる。


神奈川県知事が推し進めてるソーラープロジェクトでしたっけ?

太陽光パネルを住民が住宅に設置する、その費用は何たらって組織が負担、住宅からの余剰電力を電力会社が買い取り、電力会社の利益から組織に金が変換される、こんな感じだったと思うけどこういう金の流れになるシステムを作って太陽光発電普及させていくような国の方針作るもよし。


ま、思ってた結果にはなることはないでしょうし、結局税金投入ってことになるんでしょうけど、取り組みかたとしてはいいものだと思うけどね。



元々危ない所にある浜岡原発。

地震の揺れだけの問題もあるし、津波の心配もある。

だから停止したのか、それとも日本全体としての脱原発の方針であるのか、その説明が中途半端。

まだ決めかねてないならば、「今そこにある危機」として浜岡原発停止決めたと言えばいいだけ。

情報の出し方によって混乱が生じるってのは、福島原発でバカな民主も理解したと思ってたんだけど、まだ無理なようですね。


島根、福井、愛媛 戸惑う原発立地県…浜岡原発「停止」


「熟慮を重ねて決定した」――。6日夜、菅首相が電撃的に発表した、中部電力浜岡原子力発電所(静岡県御前崎市)の「運転停止要請」。首相は東海地震の発生確率が切迫している、と説明したが、運転中の原発も止めるという内容は地元には寝耳に水。首長からは「なぜこの時期に止めるのか分からない」という反発や「原発への不安の中、国の判断は評価できる」との声があがり、市民からは仕事を失うのでは、という不安の声も聞かれた。

 

原発を抱える島根、福井、愛媛各県でも突然の判断に困惑の声が広がった。

「こんな要請は予想していなかった」と驚くのは島根県の大国羊一・危機管理監だ。同県では中国電力島根原発(松江市)の2基のうち2号機が運転中で、1号機は昨春に点検漏れが発覚して以降停止中。3号機の建設も進むが、「菅首相の真意が分からない。島根原発にどんな影響が出るのか」と戸惑いを隠せない。

 

これに対し、島根原発の近くの断層が事故を招く恐れがあると、運転差し止め訴訟を起こしている原告団長の芦原康江さん(58)は「浜岡だけでなく、危険度の高い原子炉はすべて停止すべきだ」と強調した。

 

国内最多の14基の原発が稼働する福井県の西川一誠知事は6日夜、「国が原発についての基本姿勢を示さないまま部分的に対応している。到底、国民の理解が得られるものではない」とのコメントを発表。高速増殖炉「もんじゅ」がある敦賀市の本多恒夫・原子力安全対策課長も「唐突な印象だ。対策が不十分なのか、大地震の可能性が高いためか。政府はしっかり国民に説明をすべきだ」と話した。

 

愛媛県では四国電力伊方原発(伊方町)の3基のうち1、2号機が運転中。定期検査中の3号機は7月の再開予定だが、山口道夫・県原子力安全対策推進監は「正常に稼働中の炉を止めるとは。安全とされる他の原発でも混乱や不安を招きかねない」と指摘する。

 

伊方町の食料品店経営丸山栄一さん(69)は「首相の判断は納得できる。伊方原発も慎重を期し、津波だけでなく耐震対策も土台から見直してほしい」と求めた。

(2011年5月7日 読売新聞)
http://osaka.yomiuri.co.jp/e-news/20110507-OYO1T00170.htm



原発や放射能を危ない!と主張すればデマをまき散らす犯罪者のような扱いされたのはいつのことでしたっけ?w

安全だと専門家が言ってるのにどうしてこんなに騒ぎになるんでしょうかね~?

原発事故による放射線物質の大量拡散して、それらが付着した農産物や海産物を食べても全然問題んじゃなかったの?

専門家によると、避難命令出されてる地域も避難しなくてもいいレベルとまで言われてるしさ。


政府もマスコミも御用学者などが「安全ですよー!」って宣伝してるのに、危険なものとして対策とられてる矛盾。


なんだこの国www


アホ臭くてやってられんわ!



で、大阪府の橋下知事も先月「脱原発宣言」出して、関西広域連合では「新しい電力供給の道を模索していきましょう」って形としてまとまったみたいだけど、先月24日放送だったかな?そこまで言って委員会で三宅の爺さんがトリウム溶解塩原子炉の話題触れてた。


トリウム溶融塩原子炉とは、1960年代にアメリカで研究されてたもので、中国の科学院が取り組むと。

有害廃棄物がウランの千分の1、事故起こしにくい、水素爆発・放射能漏れ無し、同量の燃料からウランの90倍のエネルギー、今の原発の炉でできる


という日系ビジネスだったかの記事を紹介してた。


『危険』とされてる現在の原発を全部止めたら電力不足で仕事出来なくなってしまう。

家庭での節電なんか月に3万も4万も電気代かかってる家だけが苦労するだけのもので、真夏でも1万円台の家庭ならばどうということはないレベル。

アホみたいに電気使ってる家庭がまともな電気の使い方すればいいだけのこと。


フジテレビの報道番組で山本太郎が節電して昔のように冷房かけずに風で涼しもうって簡単にそれくらいのことできるといってましたが、東京では夕方以降は外に出ると真夏でも涼めるのかと驚きました。

大阪では暗くなってからでも蒸し蒸しとして糞暑くて、風呂上がりに外で涼しもうとしても汗だくになるだけですからね。

ずっと冷房入ってる生活してるから、風で涼めると思ってるんじゃないの?って思ってしまいましたよ。

「今」ですら電車に冷房入ってるってのにね(大阪では)。

暢気なもんですよ金持ちってのはw


ま、家庭での節電はどうでもいい。

問題なのは産業。

電気使えなくなると仕事などできませんからね。


電力使用のピークの量を下げればいいだけの話ではあるんだけど、輪番操業など色んな取り組みが必要となってくるのでしょう。

でも製造業だと夜間に出来ないものもある。

テレビ局も昼間は放送停止するなどの協力するべきだよね。

昼休み明けの13時前後から15時までがピークとなるので、この時間帯電気使わなければ乗りきれるでしょう。


でも、そんなことずっとやってるわけにもいきません。


トリウム溶解塩の発電が、言われてるように安全であるならば、日本もすぐ取りかかれるようにするべき。

トリウムはインドで埋蔵量が多いみたいですし、インドと連携して原発変換方針打ち出すべきだね。


トリウム溶解塩原子炉についてちゃんと調べてないのでわかりませんが、勿論これだって危険性ってものはあるでしょう。

しかし、電力は生きていく上で必要なもの。

危ない原発は止めましょう!だけで済む話ではありませんからね。



トリウム溶解塩について、ちらーっとググって調べたサイトを紹介しておきますね。



今、この切り札で環境汚染ガス問題や核拡散・核廃棄物問題の愁眉を開く時である。その特徴は、

一.トリウムを利用するが埋蔵量はウランの三倍で、遍在し独占されない。
二.固体でなく液体核燃料を使うため、重大事故は原理的に起きえない(暴走やメルトダウンの心配が無い)。
三.核燃料サイクルが柔軟で、特に、高速炉よりも遥かに早い核燃料増殖と核廃棄物消滅が可能な「加速器熔融塩増殖施設」を実現できる。これと、発電目的で構造単純なトリウム熔融塩炉を組み合わせ、経済的な発電・増殖・核廃棄物処理を実現させる。
四.小型化に適し、経済性高く世界展開が可能。
五.プルトニウムなどの重い元素を生成しないので、核拡散・核廃棄物問題は大きく改善できる。
六.原型の実験炉は、米国で1965-69年の4年間無事故で運転され、基本的技術は確立している。

http://homepage2.nifty.com/w-hydroplus/info00b2.htm/


http://blog.goo.ne.jp/fukiya-kurabu/e/ffd1b05246594929178e46a187857948

http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20110405/219323/



太陽光だけだとまだ原発の代替えとはなりませんし、「今」「すぐに」出来ることからやっていかないとね~


地震などの自然災害ってのは、ことらが準備できるまで待ってはくれませんから。