24日に公民権停止解除された鮮烈左翼の戸田のチラシが早速郵便受けに入れられてた。

門真市議選、22議席を30人で争うことになるようですが、シンパが多い戸田を落選させるのは厳しい…


チラシの中身を突っ込んでやろうと読んでみたけど、特別突っ込み所になるような所なくて残念!

時節柄、東北大地震への義援金の話題と、反原発の話題がメイン。


反原発、九州電力が停止中の原発を稼働させられないから、夏に計画停電させてもらうかもしれないってニュースがあった。

問題があって稼働させられないのではなく、福島第1の事故の件で周辺住民に配慮してってな内容だった。


それは違うんじゃないか?と思う。

安全上の問題残ってるってのならともかく、問題が無いのであれば住民にちゃんと説明して稼働させるべき。


戸田はもう反原発一色なのですが、原発利権にありつける奴以外は皆、「出来ることなら原発無くした方が良い」というスタンスだと思う。

でも代用になる発電方法がないから「仕方なく」受け入れてるだけのことなんですよ。


今日の委員会の田嶋同様、共産党なんかも風力や太陽光を増やせばやっていけるとか言ってるけど、風力発電なんかあちこちに建てたらうるさくて眠れなくなるぞw

太陽光もコストかかる上に大した電力生み出しませんからね。

即、原発停止にするってことが、どういう影響が出るのか考えてほしい。

一般家庭の節電なんか各家庭の使用できる電気量を今より2段階くらい下げればいいけれど、電力供給下がるってことは家庭での生活が不便になるから困るってのじゃなく、仕事が出来なくなってしまうってのが問題。


国民の大半を失業させてまで動かせる原発止めるってのは、一種の虐殺行為でしかない。

ま、キチガイ入ってる連中以外の反原発派の連中も、そこのところはわかってるでしょうけどね。


ただ、安全神話は崩壊してしまった。

いくら新しいタイプの原発は福島第1のようなことにはならないと説明したって、そう簡単には納得しない。


今すぐ原発止めろ!って主張する連中は、それにより失業に追い込まれる国民を、奴隷の如く人力でタービン回させるくらいの対策を出さないとね。


戸田の反原発主張の中で、1つだけ「おっ!」って思ったものがあった。

原発は「燃料棒の猛烈な高温を大量の海水で冷やし続ける」システムであり、熱くなった海水を出す排出口周辺の海水温度を7℃~10ほど高くする。当然、海水温度が高くなった分だけ、海水に溶け込んだCO2が大気に排出されていくので、原発はCO2を出さないってのは大嘘だ。と。


これは気付かなんだわって思った。

原発止めれば火力発電所増設しまくらないといけないと思うのですが、そうなると糞鳩山が国際公約に掲げたCO2の25%削減は不可能となる。

鳩山の約束なんかどうでもいいけど、CO2大量排出するか産業捨てるかの選択になるね。


戸田チラシ、裏面は大阪都構想叩き。

門真市選出の自民府議だった宮本って奴が維新の会に鞍替えしてるのですが、色々とイチャモンつけております。

橋下批判もしっかり書いているのですが、ボクにはどうも橋下と戸田の有権者の支持の取り方が同じタイプに見えるんですけどね~

誰かを敵としてターゲットにして人気を得る、両者とも一緒なんですよね。


ヒトラーが「大衆に愛され熱狂される扇動家」だったことを忘れてはならない、って書いてあるんだけど、お前が一部のシンパから愛され熱狂されてる扇動家だってこと、マトモな住民は知っているw


しかし当選するんだろな~

市長選に出れば落選確実だけど市議選で落とすってのは難しい。

1000票程度で当選ですからね。

投票サボる非国民全員が違う候補者に投票でもしない限り阻止はできん…


悔しいったらありゃしない!


話題変えて、今日のそこまで言って委員会。

どーなんだろ?各お題が全部中途半端に終わった感ありましたよね~


今日の放送は


志方俊之(帝京大学教授)
木村政昭(琉球大学名誉教授)
武田邦彦(中部大学教授)
後藤 武(兵庫県立大学大学院特任教授)
飯島 勲(元総理大臣首席秘書官)
中村仁信(彩都友紘会病院院長)
岸 博幸(慶応義塾大学教授)
鈴木哲司(日本救急救命士協会会長)

がパネラー席に座り、レギュラーメンバーは客席のほうに並ぶという特番編成。


木村教授の「東海・東南海・南海地震は50年は起こらない」発言はメチャクチャ信じたいというか、願いたい発言でしたよね。

でも、必ず来る巨大地震と本命視されてるこれらの地震が起こらないから安心ではなく、内陸部の直下型の地震の警戒も怠ってはいけません。

上町断層が揺れたら大阪壊滅になるでしょうし、ボクも瓦礫に埋まったまま焼け死ぬことになるでしょうし。


木村教授は東北の地震が起こる前、先月半ばくらいだったかに番組に出て、富士山の爆発説唱えてた。

木村教授だけでなく、南関東沖で巨大地震発生する予測出してる人もいましたし、あの近辺で地震起こる気配はあったんでしょうね。

地震前日にどこかの国の預言者が来日して、まもなく地震が起こって日本に大打撃与えると告げて帰ったって話もありますし。

週プレにも記事あって、太平洋プレートが広がって北米・南米・ニュージーランドなんかの地震や火山噴火を取り上げ、九州での火山噴火と関東方面の地震発生関連付ける内容だったし。


中村医師の「むしろ微量の放射線は健康に良い」発言も強烈に感じましたが、これは温泉やゲルマニウムなんかの効能のようなものなんでしょうね。

でも、放射線に当たると活性酸素が増えるだけ発言は、医師としてどうなのか?って思った。

活性酸素が増えすぎると危険だが、とは言ってましたが、その活性酸素がガンの原因でもあるわけで、誰もが今回の放射能漏れで危惧してるのは、直ちに健康被害になるってものじゃなく、ガンリスクが高まることへの不安感ですからね~


あ、それと番組サイトに書きこまれた質問の中に、12歳の子からのもの紹介されてて、中村医師が「怖がりすぎ」と返事してましたが、あの12歳の質問、12歳が書いたんじゃないだろ?w

読売テレビがちゃんとした文章に変えたのならわかるけど、ボクより全然しっかりした文章だったではありませんか!?w

ちゃんとした文章だけでなく、「ちゃんとした」嫌味も書かれてましたしねw


放射線扱う医師としてボクが聞きたいのは、体内被曝による内部被爆の危険性を危ぶまれてるってのに、何故だかレントゲンやCTの被曝量を持ち出したり、宇宙飛行士までもが我々は1日で4~5ヶ月分の被曝してるとか無関係な話を出してくる。

総被曝量としての関係性はわかるけど、内部被爆ってのは大抵、ヨウ素なら甲状線、ストロンチウムだと骨髄、セシウムだと生殖器に溜まってピンポイントの被曝することになるから、それが原因でガンになるって言われてるんだと思うけど、自然被爆や外部被曝は全身で浴びることになるので、話が違うと思うんだけど、そのへんどうなのよ?ってのが聞きたい。


中村医師、噂によるとぷいぷいに出た時、ガンになるのは子供だけとか語ったらしいですが、それが心配されてることですからね。

どういう経緯でそう喋ったのか知りませんけど、同じ専門家である医者が「少量でも放射線物質入ってるものは食べないほうがいい」と言ってますし、どっちを信用していいのかわからないってのが混乱を産んでますからね。


番組で福島や北関東の汚染地域での作物を国が買い取れって誰かが言ってましたが、それ賛成。

国会議員や安全宣言してる専門家、またはその医者の病院患者への料理に使えばいいんですよ。

東電役人家族、保安院の連中こぞって食べれば農家も喜びますよ。


あ、保安院といえば、広報担当っていうのか、会見で喋ってる保安院の人がTPP担当の人で、技術屋だと説明が伝わらないから急遽呼び出されたってのはビックリしましたよねw


勝谷の「10万人の死者」発言の賛否がネット上で起こってますが、う~ん…どうなんだろ?

言いたいことは理解できたんだけどね。

最初に「10万人規模の死者が出る」と予測してそう国民に伝えて非常事態宣言出すってのは意味があると思う。

勝谷は10万人の死者が出ると確信してるようだったけど、そうならないでほしいものです。


委員会もそうだったけど、政府批判がメインになってしまってる番組が目立ちますね。

朝生も久々に見ましたが、田原はずっと「菅さんは政治生命をかけると言うべきだ」ばかり言ってて、ホリエモンのほうがマトモなこと言ってると思ったくらいでしたし、今朝のフジ系列の討論番組もそんな感じだった。


朝の討論番組では被災者の疎開について話題になってましたが、やはり地元から離れたくない人が多いみたいでした。

地元住民は家も仕事も津波に奪われたので、瓦礫処理や街の復興を職を奪われた人達を積極的に雇用するって話も出てましたが、仮に遠くの地域に疎開した人がいて、復興してから地元に戻るとなると、復興させてきた住民と、遠くに逃げていた住民との軋轢が生まれてしまうって恐れもありますもんね。

それを思うと脱出するってことは、地元には戻らない覚悟がいるのかもしれない。


福島の原発周辺住民は、もう元には戻らないほうがいいってことになるかもしれないので、脱出先で生きていくってことも考えて欲しいですけど、これは無理強いできませんからね。


かといって、仮設住宅での暮らしってのは期間限定ですし、老人が再建できるかどうか何とも言えませんね。

番組でも触れられてたけど、神戸のときの老人孤独死問題は、東北でも起こりうることでしょうし、どうコミュニケーション取れるかどうかがポイントですね。


神戸を例えに、地震前の状態に町を復活させても、前のようにはならないって言ってましたが、神戸港は横浜港に仕事奪われ、ケミカルシューズの産業は中国に奪われた現実は、東北にも訪れることになるでしょうね。

水産業だけの街ならば復活は可能でしょうけど、フカヒレの産地であった気仙沼はどうなるんだろ?


んで、街を元通りにしてもいけなくて、新しい産業を発展させるべき!って言われてましたが、いつも思うんだけど新しい産業って一体何なの?って突っ込みたくなる。

謎の新しい産業の夢を語る前に、東北から企業撤退させないよう努力しないといけないと思うんだけどね。


被災地である東北だけでなく、電力不足の関東の影響で、国内の産業ストップ状態。

ボクもその煽り直撃して来月から仕事無くなりそうですし、妹の旦那は建設関係なのですが、資材来ないから仕事出来なくなったようですし、今日電話かけてきたいつもの選挙お願いの創価信者の知人も運送業やってるんだったかな?仕事止まってしまったと言ってましたよ。


いつまでも部品調達出来ずに企業が止まってるわけがない。

稼働できない地域から稼働可能な地域への調達となってくる。

それが国内での移動ならともかく、中国などの海外に仕事流出してしまえば、取り返すのは無理。


被災地復興だけでなく、電力問題に経済問題と、多くの課題を突き付けられてしまった日本。

あてに出来ない政府に頼るのではなく、地方が独自に動いて問題解決していかんとね。


散々地方主権と叫んでいたのですからね。


かかった費用は後で国に要求すればいいんだからw


最後に時事ネタ。


プルトニウム漏出も調査=土壌採取し分析―東電


東京電力は27日、福島第1原発各基の原子炉から、毒性の強いプルトニウムが漏出していないか調べるため、同原発敷地内の土壌を21、22両日に採取したことを明らかにした。
 

東電によると、敷地内の5カ所で土壌を採取、日本原子力研究開発機構と日本分析センターに回された。分析は23日から始まり、結論が出るには約1週間かかる。同様の土壌採取は28日からも週2回続けるという。
プルトニウムは原子炉内でウラン燃料が燃える過程で生成される。 

http://news.nifty.com/cs/headline/detail/jiji-27X542/1.htm



普通の放射線感知器ではプルトニウムは検出されないってネット上で言われていたのですが、まさかの今頃調査!?って感じだね!


ネットで汚染土壌の改善策として「ひまわり作戦」があるのですが、今日の読売新聞にチェルノブイリでの汚染土壌を菜の花畑にして、収穫した菜種をバイオ燃料にしてるって記事あった。

根が放射線物質吸い取るから汚染が緩和されるし、農地活用もできるという一石二鳥の方法。


福島でもやればいいって思うんだけどね、効果があるのであれば。


でも、専門家は根から吸い取ったヨウ素は植物の中には残らないって説明してるものあったし、どうなんだろか?

半減期が長期な放射性物質で説明してもらいたいんだけど、専門家はヨウ素で説明したがるんですよね。


テレビの解説は変わらないけど、新聞での説明は大分良い物になってきてますよね。