民主党の会派離脱のニュースが話題になってますが、


会派離脱願を提出した「民主党政権交代に責任を持つ会」の比例選出衆院議員16人(比例ブロック、当選回数。敬称略)

 

【会長】渡辺浩一郎(比例東京〈2〉)【会長代行】豊田潤多郎(比例近畿〈2〉)【幹事長】笠原多見子(比例東海〈1〉)【その他】三輪信昭(比例東海〈1〉)▽熊谷貞俊(比例近畿〈1〉)▽菊池長右ェ門(比例東北〈1〉)▽高松和夫(比例東北〈1〉)▽水野智彦(比例南関東〈1〉)▽渡辺義彦(比例近畿〈1〉)▽石田三示(比例南関東〈1〉)▽川口浩(比例北関東〈1〉)▽石井章(比例北関東〈1〉)▽大山昌宏(比例東海〈1〉)▽小林正枝(比例東海〈1〉)▽相原史乃(比例南関東〈1〉)▽川島智太郎(比例東京〈1〉)

(読売新聞より)


知ってる議員は比例近畿の熊谷貞俊だけでした~

熊谷議員はあの大阪府知事選で橋下に負けた大学教授の人ね!

民主党に知事選担ぎあげられて(熊谷氏の妻によると「あんな男(橋下)に大阪を任せてはいけない」という理由で出馬したようですが)、選挙活動中に橋下圧勝予測が出るや否や、救いを求める熊谷陣営を無視するように逃げ去ったのが『選挙に強い』小沢なんですよね~


てっきり小沢のこと憎んでると思っていたら、参院選に民主から出馬してたのには驚かされましたわい。


民主優勢だったですし、今度は当選できると踏んでの出馬だったのでしょうが、民主党(小沢)からすると情けをかけただけにすぎません。

それを裏付けるように、熊谷議員は何ら目立った政治活動したような話聞いたことありませんし。


で、久々に顔拝見できたと思えば、会派離脱という国民どっちらけな話題なんて気の毒な末路としか思えません。

熊谷氏は天才一家の出で、兄弟ともども優秀エリートコース歩んできた人物。

その兄も大阪無駄遣い政策の加担者の1人なのですが、熊谷氏は褒められも貶されもされない空気の存在として活躍を終えることになりそうで良かったんじゃないのかな。


解散すれば全員落選濃厚な16人が集まって、菅政権に反旗を上げてるようにしてるようですが、いまだにマニフェストを守るとかキチガイとしか思えませんな。

それを大義名分にするのであれば、財源はどこにあるのか、マニフェスト実行するにはどう進めていくのか、の具体的な案くらいは教えてもらいたいもんだ。

いくら国民が馬鹿だとしても、この抗議は小沢擁護のためのものだと見透かされてるっての!


公明党に続いて共産党も子供手当て反対決めた。

子供手当て廃止濃厚となりホッとしてますが、民主は野党のせいにしてくるでしょうが、もう誰も民主の思い通りには動きませんよ。

社民ですら菅政権見限っていますしね。


予算法案通らなければ解散総選挙へとなることでしょう。

総辞職なんかでは時間稼ぎにしかなりませんし。


そうなると「民主党政権交代に責任を持つ会」のメンバーは無職の人となるでしょうね。


しかし、大阪府議の民主党議員が維新の会入りしたときは、あっさりと除名したってのに、今回は随分と優しいですよね執行部。

ま、岡田も連中がただ単に小沢を守りたいってだけの抗議だとわかっているので、屁とも思ってないのでしょうけど。


橋下と熊谷、月とスッポン、光と影ですよねw



★教材に石綿 すべて中国製 別業者品からも検出


・教材販売会社「ナリカ」(東京)が販売した理科実験用のセラミック付き金網三万八千個で昨年十二月、アスベスト(石綿)混入が発覚した問題で、別の複数の業者が販売した金網約九千個のセラミックからも検出され、すべて中国製だったことが厚生労働省の調べで分かった。石綿規制が緩い中国などから輸入したほかの耐火用途のセラミック製品にも、混入している可能性がある。

同省はセラミックのような石綿代替品を輸入する際、混入確認を徹底するよう関係業界に通知した。

非金属のセラミックは原料も多様で、金網のセラミック部分の主な成分は鉱物の「セピオライト」や「タルク」。ともに産出国は複数あるが、特に中国産には自然状態で不純物に石綿を含む場合がある。

 

「日本セラミックス協会」(同)によると、国外では加工を容易にしたりコストを下げるため、セラミック製品の製造過程で石綿を混ぜることもあり得るという。

今回判明した各教材販売会社の含有量は20%前後に上ったが、自然状態での含有量なのか、人工的に添加されたのかは不明。同協会は「耐火用途に使われる中国製などの製品は注意するべきかもしれない」と指摘する。

 

理科教材の業界団体の日本理科教育振興協会は「当初は中国製の代替品は石綿非含有の証明書をもらったり、自主検査するなどしていたが、チェックが甘くなっていたかもしれない」と話す。

国内では二〇〇六年に、石綿を0・1%超含む製品の製造や流通が禁止されたが、中国など石綿の製造等が完全に禁止されていない国や地域からの輸入品での混入は、最近も相次いでいる。
 

〇九年十二月と昨年二月、中国や台湾から輸入された二輪車用のブレーキパッドなどに石綿が混入。
昨年五月には、農業機械に組み込まれた中国製のパッキンから検出された。

厚労省は「中国での石綿の利用実態が不明で、現実的には混入の具体事例が出た際に対応していくしかない」としている。(抜粋)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2011021702000029.html



ボクが子供の頃は普通に石綿金網で実験していたもんだ。


この記事を読むまでも無く、中国製が危険なんてこと誰でも知っている。

セラミックス製品は要注意!ってのが、この記事のポイントだね。


記事にもあるように人工的に石綿入れられるだけでなく、自然状態での含有ってのもある。

セラミックス製品じゃなくても、アクセサリーなんかに使われる何とかストーンとかにも石綿含まれてることがあるようで。


石綿、アスベストといえば中皮種。

癌の一種になるのかな?

肺ガンではなく胸膜にできる腫瘍が中皮種。


アスベスト被爆は職業曝露、石綿扱う仕事してて大量に吸い込んでなるのが多いのですが、その職場周辺に住む住民にまで被爆拡大したり、または労働者の衣類に付着したアスベストで家族が被爆して発病するケース、環境曝露ってのがあるそうで。


イメージ的に大量に吸い込んで病気になってしまうって思ってしまいますが、近年では低濃度環境曝露の方が高濃度職業曝露よりも発癌性が高いと考えられているんですって。


アスベスト被爆について、先週だったか先々週に読売新聞で記事があった。

アスベスト問題は収束してるように見えるけど、実際はまだまだ建物にアスベスト使われてるものも多く、その対策費用などの面で手つかずになってることが多いと。


それだけでなく、阪神大震災で多くの建物が倒壊するなどの被害ありましたが、被災者や救援者、ボランティアの人達が被爆したのではないかと記事にあった。

アスベストは固まった状態なら問題ありませんが、それが欠けたりしたさい飛び散って漂うから危険なのであって、多くの建物が倒壊した神戸などで空中に大量のアスベストが飛んでても不思議ではありませんよね。

解体作業も慎重に、丁寧にはやってられませんでしたし。


発症するまで30年前後かかると言われてますし、神戸被爆が本当に起こるとなるなら、あと15年くらい様子見しないとわかりませんね。


中国製品が危険だってニュースなんかより、神戸被爆が実際に起こりえることなのかの検証してくれたほうが役に立ちますよ。