リッちゃん
今日もリアンとまったりしています^^
相変わらず仲良しさんです
さて、リッツですが
心雑音はあるものの
荒い呼吸や咳なども見られず
投薬はずっと様子見だったのですが
いつまでたってもお散歩であまり歩けず
かといって全く歩けないわけでもなく
日によってはスタスタ自ら15分ほどの距離を一周したり・・・
体調によるところが大きいのでは?と
心臓エコー検査をした結果、先生と相談の上
ace阻害剤、強心剤を服薬することになりました。
キャバリアの国民病と呼ぶ獣医さんもおられるほど
ポピュラーな左の僧帽弁不全症と
さらに右の三尖弁からも少量の逆流が見られました。
僧帽弁不全の進行からも三尖弁逆流を起こすので
合併している子も多いのですが(20~45%)
遺伝による先天的な変性の子も多くいます。
薬により僧帽弁不全の改善が見られれば
三尖弁からの逆流量は減る可能性もあるそうです。
もし先天性なものであれば
その状態でずっと繁殖犬をしていたわけで・・・
リッちゃん、ここまで頑張って生きていてくれてありがとう
と、胸がいっぱいになりました。
三尖弁の逆流がみられるといっても
一般的に三尖弁閉鎖不全だけでは
左の僧帽弁不全と比べ、かかる圧力に差があり、
重篤な状態には至らないので
僧帽弁不全の治療が優先されます。
ただし、いざ悪化した際の進行は速く、腹水や失神のリスクはあがるようです。
心臓病は
うちの先代犬のように、薬でうまく抑えられればゆっくり進行し、寿命まで悪化しない子もいます。
治療は日進月歩であり、
最近は、以前のように、症状が出始めてからace阻害剤、進行したら強心剤や利尿剤というのではなく
初期から強心剤を用いるというふうに治療も変化しつつあります。
アムさんが何度かブログにアップされています
是非いちどご一読ください“心臓病の薬のこと”
https://ameblo.jp/nnnicola/entry-12299953207.html
心臓のお薬について 補足
https://ameblo.jp/nnnicola/entry-12301167172.html
リッツは
お薬始めてから副作用もなく
家でティーリーと一緒にはしゃいだりすることも増えましたよ♪
体が楽になったのかな
心拍数を安定させる生活が大事ですが(室温調整やダッシュをしないなど)
適度な運動するほうがいいという最新データもあるようなので
これからも普通の生活をの~んびり楽しもうね、りっちゃん♡
リッツのプロフィールと募集要項はこちら
https://ameblo.jp/cavalier-rescue-toukai/entry-12294441324.html
リッツのすべてを受けとめてくれる家族を待っています♥