今日は、かゆかゆティアラの病院通い。
診察してくれたのは院長先生。(先生は6人います)
前回、抗ヒスタミン薬をもらって飲ませていましたが、
足舐めはおさまったものの特に効果は感じず・・・
先生いわく「効く犬は3割」だそうで
今回はアレルギー検査のつもりで行ったのに
3連休で検査機関が休みだから無理だって。
ぎゃー、、こんなに待ったのにまさかの無駄足???
横腹がかゆいの・・・ お散歩に集中できないの・・・
今回も皮膚片を顕微鏡でみても菌は出ませんでした。
でも、先生がティアラをコショコショして、どこがかゆいか探ってくれたところ、
おなかの前足の間くらいの位置と、下の方をくすぐると身もだえして痒がる。
先生が「ここはどうかな」「ここは?」と
ティアラをくすぐってる図がなんだかおかしくて
笑いをこらえるのに必死でした。
今日はアレルギー検査もできないので
何の治療をしたかというと・・・
疥癬の治療の注射を打つことに。
ティアラが以前一緒に暮らしていた仲良しわんこが
先月、疥癬が判明したらしいのです。
ティアラは先月も今日の検査でも発見されてないけれど
成犬の「通常疥癬」は
幼犬の爆発的発生と違い
おおきな症状がでにくい(アレルギー反応による痒みはあっても、かさぶたになる程ではない)
数匹しかいなくて発見しにくいこともある
ということで、かゆかゆ原因の可能性を減らすため
注射することにしました。
フィラリアも殺すために、フィラリア抗原検査もしたのですが
その血液検査の結果をみて(フィラリアは問題なし)
血小板が極端に少ないねと言われビックリ
通常20~50万のところ、ティアラはわずか3万・・・
出血の止まらない血小板減少症もあるけれど
たぶんキャバリア特有(遺伝的)の大型血小板だろうって。
通常より大きいために検査機器が血小板として認識しないそうです。
大型で数が少ないけれど、特に大きな問題はないケースが多い。
ただこういう子は(これまたキャバリア遺伝の)僧帽弁不全症にいずれなるだろうね。
・・・だそうです
キャバリアは、
他の犬種で10歳以上から多発する心雑音が4歳くらいから出てくる子が多い。
しかも進行が早い。
ティアラは5歳現在で心雑音ないけれど、油断は禁物ということですね
・・・という説明を受けていると
ロッキーってすごいなあ。頑張ってるなあ
と思います。
あと、疥癬治療の注射も、強い薬だし、ティアラも確定してないし、
ロッキーには痒みも出てないので「「念のため」にわざわざ接種する必要はないって。
よかったね~ロッキー(連れてきてないけど)
そして、ティアラもこれで痒みがおさまりますように
覚え書き
今後の
・2週間後に再注射
・痒み改善なければアレルギー検査
・最終的には脊髄空洞症を疑ってMRI(そこまでやるかどうか)
今日の診察代 5,510円
(皮膚検査・採血料・フィラリア抗原検査・皮下注射)