光る君へ



蜻蛉日記


上級貴族の御曹司藤原道兼との

玉の輿の結婚をしたが、

嫡妻の座を手に入れることができなかったが、

楽しかったエピソードや

こんなに素敵なこともあったと

輝いていたころの話やら、


夫が自分の元に通わなくなったことからの

嫉妬や寂しさ、怒りや陰口を書き記した。

いわば、道綱母の半生を書いた

自伝的な作品である。



なほ ものはかなきを思へば 

あるかなきかの 心ちする

かげろうの 日記と いふべし



上巻の末に書かれていることで、

蜻蛉日記と呼ばれた。




毎日の出来事や感想などの記録の日記が

藤原実資の小右記

藤原道長の御堂関白記




日記物語や日記文学と言われるのが、

蜻蛉日記

和泉式部日記

更級日記

と分類することも。




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平安京をヘブライ語で

エルシャライム

平安である都という意味

秦河勝が造った都を藤原氏が獲ったのだ。



そして、京都の船岡山はエルサレムの

オリーブ山に相当するとか。



イエスが弟子たちに

世の終わりにはどんな前兆がありますか?

との問いに答えたところが、

オリーブ山である。



ユダヤと日本の繋がりが❗️



天○家と争った藤原氏の最後は、

近衛文麿

なのだ。





源氏物語


第6帖  末摘花(すえつむはな)



源氏18歳正月頃~19歳正月


なつかしき 色ともなしに 何にこのすえつむ花を

袖にふれけむ



生涯光源氏と関り続けた女性の一人

「末摘花」とは、


源氏がこの女性につけたあだ名で、

彼女の「鼻が紅い」ことと

ベニバナの「花が紅い」ことを

かけたものである。




乳母子の大輔から亡き常陸宮の姫君の噂を

聞いた源氏は、


「零落した悲劇の姫君」という幻想に

憧れと好奇心を抱いて求愛した。



親友の頭中将とも競い合って

逢瀬を果たしたものの、


彼女の対応の掴みどころのなさが

源氏を困惑させた。



ある雪の朝、


姫君の顔を覗き見た光源氏は

その醜さに仰天


あまりに世間知らずな言動の数々に、

うんざりするも、


彼女の困窮ぶりに同情し、

見捨てられないものを感じて、

彼女の暮らし向きへ

援助を行うようになった。



二条の自宅で源氏は

鼻の赤い女人の絵を描き、


さらに自分の鼻にも

赤い絵の具を塗って、

若紫と兄妹のように戯れるのだった。




つづく



ps 


ドラマでは、

源氏物語の話を連想させる

あるいは引用している

場面・シーンがある。


“あれ? このシーンは源氏物語の

  あの場面か❗️”

と感動する。



また、

清・少納言の枕草子に書かれている


あの場面か!

というのもあります。




脚本の大石さん

さすが👍



楽しみましょう‼️