源氏物語


大河ドラマ『光る君へ』
世界最古の女性文学『源氏物語』
作者・紫式部と、
平安時代に藤原氏全盛を築いた藤原道長




ドラマでは、藤原道長とまひろは
恋に落ちる❤️
史実には、そのそうな関係のことは
一切無く、分かっていない


光る君では、衝撃のラブシーンあり❗️
史実になくても、ありそう。




ドラマでは、大鏡の史実から
栄花物語(赤染衛門)、古今和歌集、漢詩、小右記
などなどを参考に
フィクションや史実に基づいている
ところが織り混ざって
おもしろいドラマになっている
なぁと、自分は楽しんでいます。


では、
源氏物語は紫式部の妄想なのか⁇
物語のある部分は、
ドラマでもあったような場面や
背景、境遇など
重なる部分が多々あることを
考えると、
現実や紫式部の体験を
比喩して書かれているのでは
ないかと思ってしまう。


ドラマでは、
そろそろまひろが、
源氏物語に取り掛かることになる
頃合いだ。


光る君へと源氏物語
おもしろきことを
おもしろくする
ためにも、
源氏物語を綴っていきたい。
と、考えました。


平安時代は身分の差
位の有無、位の違い
官職の有無など
厳しいピラミッド社会で、
疫病や災害天変地異

妬み僻み恨み
嫉妬や陰謀

なかなかの激しい時代だ。
戦国時代とは、
また違った闘いがあったのだ。

現在でもあるあるの世界
花山天皇を騙して天皇の座から
引きずり降ろす
かんなの変
わずか2年の在位で19才での
出家!!

こんな風にして、
藤原家が実権を握るのか!

1000年後でも、
同じやわ❗️



源氏物語
第1帖  桐壺

帝(桐壺帝)から大変な寵愛を受けた女性
桐壺更衣がいた。
二人の間には美しい皇子が生まれたが、
他の妃たちの嫉妬や嫌がらせが原因か
病気がちだった更衣は、
3歳の皇子を残して病死する。

これを深く嘆く帝を慰めるために、
亡き更衣に生きうつしの先帝の皇女
藤壺が入内し、新たな寵愛を得た。

一方、皇子は帝のもとで育てられ、
亡き母(桐壷更衣)に似ているという
藤壺を殊更に慕う。

帝は元服した皇子を
臣籍降下させ姓を与えて、
左大臣家の娘(葵の上)の婿とする。

臣籍降下(しんせきこうか)とは、
 皇族がその身分を離れ、
 を与えられ臣下の籍に降りること
 例えば、源氏の姓を与えられ、
 源の○○と名乗るなどー


彼はその光り輝くような美貌から
光る君と呼ばれる。



第2帖  帚木(ははきぎ)

17歳になった光源氏のもとに、
頭中将(とうのちゅうじょう)が訪ねてきた。
さらに左馬頭(さまのかみ)と
藤式部丞(とうしきぶのじょう)も交えて、
4人で女性談義をすることになる。
雨夜の品定め
と呼ばれる場面
ーこの場面はドラマでもあったなぁ
 第4話くらいだったかな⁇ー

ー例えば、妻として完全な女などない。
 家を治めるのは国よりもむずかしい。
 真実な心の女が望ましい。

 浮気な女には他に男がいて、
 それを見つけたので別れた。
 結論として
 そのときどきに必要な良識や判断があって、
 でしゃばらない謙遜している女がよい

 などなど、ふむふむ
 今でもあるあるな話ではないか。


雨夜の品定めの翌日
源氏は、前日話題となった
中流階級の女性の空蝉伊予介の後妻)
のことを聞き、興味を持ち、
深夜にその部屋に忍び込み、
強引に一夜を共にしてしまう


空蝉を忘れられない源氏
源氏は、彼女の弟・小君を近侍として
自分の元で仕えさせることにした。

源氏から文を託された小君は、
空蝉に文を届けるが
「お断り申し上げなさい。」と叱られる。

姉の返事を源氏に伝えると、
何故ここまでつれなくされるのか?と
自分になびかない空蝉を、

竹取物語』の
「なよ竹(かぐや姫)」になぞらえた。

源氏はふたたび家に行くが、
空蝉は源氏をさけて会わない。



現在なら、ストーカーだ。
犯罪だ。
この時代、一夫多妻
藤原道長も妻は二人
妾はどれだけいたか?
父の藤原道兼には妻は10人
なんとまーー!!

平安時代はおもしろい🤣
大河は戦国時代じゃないと
つまらない!!
と思っていたが、
とんでもないわ!
めちゃくちゃ、おもろい❣️



つづく