本日もご来店頂き有難う御座います
組立の記事も全く書いてもいないのですが、先に走行の様子
タミヤ掛川サーキットにて完成したXV02PROのシェイクダウンをしてきました
RW駐車場で確認走行はしていましたが、サーキットでの走行は初になります
先日のRCライブでの様子から、キット標準の状態はどちらかといえばダート向けの設定なんだろうな?!という推測でした。
フルコースなターマック掛川サーキットでは、ラリーブロックタイヤの”かかりぐあい”もあって、確かに少々気難しい動きをします
この時の車高は15mm程。ボディ高さも(勝手にヤリス向けと解釈)取説を参考にしていました。
XV02を掛川サーキットにて走行してみましたよ〜。
— ホビーショップ ロックウェーブ (@rockwave_rc) June 28, 2022
(キット標準状態) pic.twitter.com/Q8qOh0pdl7
まずはボディを1段下げ車高も落としてみました。車高下げるとロールセンター下がっちゃうのよね。
浮き上がる挙動は減りましたが、まだまだ安定性には欠ける動き。
RCライブを参考にリアアッパーアーム・アップライトのシム量を変更してみる事にしました。
アッパーアーム外側の高さ、シム量を1mmから3mmに。そしてアップライトのスペーサーを2mm追加して、アッパーアーム外を高くそして短くなるような設定にしてみます。
取付ビスそしてボールをネジ部が長い物に変える必要があります。
このような設定にしてみました。
ホイールハブは5mmを使っていますが、1.5mmのホイールスペーサーを追加しました。
これでホイールとの干渉はギリギリかなと。
ホイールナットのかかり具合はこのような感じになりますので、ロックナットよりもセレートナットの方が良いと思います。
勿論キャンバー角も再調整が必要になります。
1.5度くらいに設定しました。
そしてセッティング変更(前出)をしてみた後の走行の様子。ライントレースはし易くなったかな。#タミヤRC#XV02 pic.twitter.com/NFMjdyMao5
— ホビーショップ ロックウェーブ (@rockwave_rc) June 28, 2022
これでナーバスな動きが減ってだいぶライントレースし易くなりました!
これは採用~
そしてリアダンパーを1段立ててみました。
これもリア剛性感がUPしてイイ感じでしたね~!
(フロント一段寝かせる(真ん中)にするテストし忘れた)
10.5Tとハイパワーなモーターを搭載しているので、挙動が安定してパワーを入れると逆にプッシュアンダーな感じも出てきます。
RCライブを参考にダンパーセットを更に詰めてみると良いかな?!と思いました
(ラジコンマガジン8月号に参考データが掲載されています)
オイルを400から1000にすれば、更にマイルドな動き具合になるだろうな~とか、ダンパー長を短くしてリバウンドを減らせば切り返しでの余分な挙動が減ってプッシュアンダーも減るかな?!とか
ターマックでの走行がメインになるかな?!という方は、この辺りの設定を参考にしてみると良いかと思いました
個人的には、ダートとターマックとセッティングそのまま(変更禁止)とかで両方走っての総合順位を争う・・・とかって感じのイベントとかも面白いかな?!とか思いました。
ターマック寄りだと、かなり”偏った”セッティングになっていくんだろうな~・・・とか予想出来ちゃって
ダートコース、ターマックコース・・・とか幾つかのサーキットを行き来してシリーズ戦とか面白そうね?!RCラリー、やっぱり遊び方大事ね。
さて、組立TIPS後回しになってしまっていますが、それはマシン発売が近づいたら~の予定です。すみません。
また近々再び掛川サーキットへ行く予定なので、何かセッティング変更を施して走行してみようかな?!と思ってます。
発売直後に掛川にてタミグラもありますので、急いで組立して出場するぞ~!という方は参考にしてみて下さい。
皆様のご来店お待ちしております