ライン取りのイメージと連続性 | ロックウェーブ 店主ブログ

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静岡県裾野にあるRCプロショップ「ホビーショップ ロックウェーブ」の公式ブログです。

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RWサーキットでのタミチャレの動画をA氏が撮影して下さっているので、その動画を見て各選手のライン取りやクセをチェックしたりしていました。それと共に各所でのタミグラの動画を見ていて、何となく感じた事。

 

”ライン取りのイメージと仮想のフェンス、そしてステアリング操作の連続性”

 

タミグラのコースレイアウトだったり、国内含めてコースレイアウトの作りが、キュッ、キュッと一度のステアリング操作で済むコーナーが連続する事が多いな~と感じたりします。直角に近かったりヘアピンだったりと。

丸く一定の舵角でギューッと回るRの大きめなコーナーってあまりないですよね。

 

タミグラだとスピードも遅めなので、なるべく短い距離を走るのが大事なので(コレは僕も常々書いているかと)、なるべくコーナーを早く終わらせて真っ直ぐ走る・・・という具合なので、多角形コーナー的なステアリング操作になりがちで、それがクセのようになってしまっている方、案外多いな~という印象を持ちましたひらめき電球

 

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RWサーキット唯一の速度が高めなコーナー。

 

動画でここのコーナー一つ見ていても、ま~るく走っている選手、カク・・・カクッと曲がって走っている選手と見ることが出来ます。

 

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一度曲がって、真っ直ぐ走って、もう一度曲がる・・・的なイメージになってしまっているのかもしれませんし、ステアリング操作の連続性が出来ないクセが付いてしまっているのかもしれませんパー

 

マシンの挙動が安定しなかったり、急激な荷重がかかってハイサイドしてしまったりと、次のコーナーへの繋がりが安定しなくなってしまいますねパー

 

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青で描いた線のようにフェンスが存在すると仮想をしてみると、走らせるラインのイメージ、そしてステアリングの操作の仕方も変わってくるのかな?とひらめき電球

 

トップドライバーになればなるほど、この仮想の壁の幅が狭くなっていると思います。

世界を争う選手達は理想はライン一本。ミニ四駆のようにフェンスがあるイメージでライントレースする事を考えているでしょうからね。

 

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先日のタミチャレの朝のフリー走行の時に、ここにバナーを一瞬置いて撮影をさせて頂いていました。

滅多にマシンが通らない場所(白いエリア)に置いていたのですが、これが気になっていつもより減速したりブレーキを掛けたりする選手もいれば、全く気にせず走行をしている選手もいて面白いな~と思ったりしていました(迷惑なので直ぐに撤去しましたよ)

 

(そんなこんなの話が掛川サーキットでの走らせ方・・・にも通じる事だったりするんですけどね。あ、掛川でのミーティング的な話を思い出したひらめき電球

 

カクカクっとステアリングを操作するのではなく、一定の舵角量を保ってグ~っと曲がるように操作するイメージを掴むのが大事かな?!と思いますグッ

 

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