タミチャレクライマックス2017
前の記事では、
持ち込みセットから練習そして予選・決勝と、
セッティング変更していった箇所と狙い?を挙げました。
今後、TT02Sで掛川サーキットを走行する方に、
多少なりとも参考になれば・・・という事で、
簡単にマシンの様子をご紹介
決勝の時の状態です。
まずはフロント側から。
ずっと以前と同様、TRFショートダンパーを装着してます。
この微妙?なダンパーステー、難しい?です
通常のTRFダンパーだとちょっと長すぎ
(シリンダー内にカラーで対応は可能ですが)
ダンパーシャフト飛び出し量10mm(全長57.4mm)
リバウンド量確保の為などもあって、
アーム側の取付は内側から2番目です。
上側も内側から2番目。
オイルは500番、全引きで組立てしています。
スプリングはレッド。車高が5mmになるように調整。
アームは(SP1104)のハードにして剛性UP
ステアリングブロックは(SP1332)で、
アッパーアームの所は0.5mmシム(ボールは標準の首短)、
タイロッドはアルミHEXボールにして2mmシム入れてます。
これでほぼ、バンプステアゼロです。
(アッパーアーム内側はステー外穴)
デフはデフロックブロックを入れてダイレクトに。
その為に、
ドライブシャフトはもちろんのWカルダン。
ボーンは42mmにしています。
G-styleのレッドグリスをしっかり塗付。
リバウンドストッパーを使っています。
外側サスピンセンター高さが、
シャーシ下面から10mmになるように調整。
アーム後側のフロントシャフトアダプターは、
ゴム系ボンドで接着しちゃってます。
そして小技?を駆使してアーム/ピンのガタも出ない様に、
瞬間接着剤&アームリーマーで加工しました
ホイールハブは4mmと0.5mmスペーサー。
元々TT02Sはフロント全幅がリアより狭くなるので、
ここで広げてあげた方が運転が楽になります。
という所で、リア周り編に続きます