NECの社員15名が参加して生徒と対話

NEC Future Programを実施しました

事前に生徒はNECがテクノロジーを利用してどのように製品を開発しているかを学びました

その上で生徒自身が考える「あったらすごい！」をVPCチャートというNECの方々が実際に開発時に使用しているチャートを使って提案しました

その提案をもとに、NECの社員の方々からアドバイスをもらうことができるという本授業

本日NECの社員の方2名が来校してくださり、オンラインで15名の社会人の方々が参加をし、各班とブレイクアウトルームに別れて助言してくださいました

生徒の感想

IT技術の進化もNECもすごい！！！画像認証とかの技術をみくびっていました。できないと思っていたことも意外とできるそうでびっくり。すごい。みんなのインターネットに欠かせない海底ケーブルもNECさんでびっくり。なんでもやってた。
「できたらすごい」という考え方がとても大事だと今回の授業を通して思うようになりました。
そしてIT技術は班で考えた「できたらすごい」の案もすぐにできそうなくらい発展しており、意外と実行できることもあると知った。
自分が考えたことにツッコミを入れることでまた課題が見つかるから自分自身の考えたことを一度振り返ることが大切だと思った。
社員の皆さんが自分たちの課題について真剣に考えてくださってアドバイスまでいただけて嬉しかった。
　物事を直接的ではなく、間接的に考えることでさらにアイディアが広がるという言葉が印象に残りました！今後に活かせそうなことばかりで本当に勉強になりました。NECさんにカンシャスです！！！
自分達だけではなく、全く違う経験をした人たちと話し合うことでより良いアイデアが生まれると改めて気づいた。
想像の先にあるお金などの現実的な課題を解決するには、他の人の立場や需要、価値などを現実的に考える必要がある。
もしかしたら…….

NECの社員さんが『すごく参考になった。もしかしたらNECで実現しちゃうかも』と言っていたので楽しみ
驚き‼️

自分達が提案した「できたらいいな」に対しての、現在の技術でできることの紹介内容がとても的確で考えを深めやすかった。
質問に質問を重ねていくことで自分の考えがより深まった。他人の視点で見ることも大事。

事後指導

オンラインでの授業終了後に振り返りをしたうえで事後授業を行いました

大きく分けて「思考方法」と「テクノロジーの知識」の２つが生徒にとって学びになったのではないでしょうか

その上で、「それでは実際にこのアイデアを商品にするためにはどんなハードルを乗り越える必要があるか」について考えてもらいました

そして最後に、ハーバードビジネススクールで経営学を学んだ自分の兄が日々書いていたブログの感想を紹介しました

経営の究極の目標は「○○〇のためになること」だということを彼は学んでいた印象があります（あくまで個人の素人の印象です）

この○○〇には何が入ると思うか、少し考えてもらいました

答えは「世の中のためになること」です

儲けよう、とか、いかに成功させよう、というよりも「世の中のためにどうなるのか」が大切ということを学んでいたように思います

それは日ごろの学級においても同様です

他者のため、皆のためとすることで結果的に自分にとってもプラスになります

「自分だけ何かをするのは損がした気がする」とやらないでいると「やらない」の連鎖が起きます

「誰かのため、クラスのため」とちょっと頑張ると「やる」の連鎖が起きます

その結果クラスが良い雰囲気になり、居心地の良い空間が作られ自分自身が気持ちよく毎日を過ごせます

損得や何か狙っていっても、意外にうまくはいきません

人のため、クラスのため、と取り組むことで、結果的に自分にとっても良いことになります

日本社会全体のため、と考え、今自分にできることをやってみませんか

中学校3年生で起業した川村さんは、「習い事ができない人のため」というミッションで今すぐできる古本をメルカリで売るという形で実際に「世のため」になることを行っています

みんなにもきっとできることがある、そう締めくくりました

NEC Future Program実施