学法石川には2名の外国籍の先生がいます。

二人ともアメリカ出身で、経験豊かな先生方です。

イノベーション探究コースでは、クリスチャン先生に週に一度授業を担当してもらっています。

もちろん全編英語で行われる授業のため、理解をするのが大変ですが、日本人教師では考えないようなユニークな授業内容が特徴です。

このようなメリットが多いため、週5時間の英語の授業のうち1時間をクリスチャン先生が用意した授業展開をもとに進行していきます。

例えば1学期にはアメリカと日本の経済状況を中心に貧困問題について学びました。

日本とはスケールの違う土地の広さや貧富の格差など、日本で生活をしていると想像ができない世界を知ることができました。

また、現在はアメリカがlow contextな社会のため、情報をきちんと伝えなければならないことを勉強しています。

日本のなんとなく察しあうことが前提の社会と異なり、アメリカではどう違うか。

クリスチャン先生自身、両親がメキシコからアメリカに移住をしているため、その体験は我々が知る機会の少ないことで溢れています。

大量の英語を毎時間聞き、英語で話し合い、英語で意見を伝える体験をしています。

まだまだ理解できないことが多い時もあるようですが、少しずつ聞きやすくなってきた、などの意見も出てきています。

貴重な先生方による授業を大切にしながら、バランスよく英語を学んでいきたいと思います。

ALTの先生による授業