全てがギリギリすぎる。
自分を奮い立たせる存在ですら。
刃物の上を走るような。
笑う、笑う、笑い飛ばせ。
ギリギリの状況と、ギリギリの精神状態。
今膝をついたら、もう二度と起き上がる事はないのかもしれない。
一つの決断と、強くいなければいけない自己と、全ての根幹。
失う事は怖くない。
そこから腐っていく何かを、憂いでいるにすぎない。
だが、そんな時でさえ、きっとどこかでドアは開き、優しい光が漏れる。
そのドアを運良く見つけ、そしてその梁をくぐった者だけが、明日への希望を繋ぐ。
例えこの身が尽きたとしても、忘れ去られるよりはまし。 か。
心の底から理解されているという感覚と、絶景と美酒。
人にはかつて、それを手中に収める権利があったはずだ。
今現在の、「いま」の価値とは何だ。
まさに「それ」を、誰かと分かち合う事。
そんな時こそ、一人になってみる。

