先日、新井田孝則さんのドラムで セッション参加してきました。

日本人で初めて 全米レコード協会のゴールド&プラチナディスクを 受賞した人です。
演奏もさることながら そのお人柄は とても素晴らしい人でした。

セッションは 新澤則輝さんの進行で。

その内容は、アドリブの本質的なものでした。




音は使っても三音まで。
ド、レ、ミ!

でも、ドとレの二音だけでも出来るのです。

その時のステージのメンバーによって難易度を 変えながら。




音を制限することで 初心者と 上級者の距離を縮め お互いのコミュニケーションを 可能にする。





周りの音を聞く余裕があれば、新井田さんのドラムのグルーヴを 聴きながらアドリブが出来のです。
簡単なフレーズながらも 盛り上げていくと 即座に反応して 盛り上げてくれる。
本当に気持ちが良かったです。
トモ藤田氏、oz noy、ウィル・リーと、同じドラマーで演奏できるなど 貴重な体験です。

音数を 増やしてもいい状況でも、敢えて音数を絞ったプレイを してみました。
制限することにより、慣れてない人との会話が しやすいのです。
あと、タガが外れると クロマチックに暴走する危険性もあるので(笑)
それでは 今回のこの趣旨から外れる。

キーcの三音フレーズで、ソロの後半 レの音のまさかのロングトーンで攻めてみました。9thですね。
解決したい音でもあります。
敢えてそれを 伸ばすことで 聞いてる側の 落ち着いてほしい気持ちを 焦らしに焦らしてると、大盛り上がりになりました(笑)
ある意味 目論見通り。
が、本番中は 新井田さんのドラムが盛り上がった事もあり、客席の声は あまりステージで聞こえてなかったのです。
録音物を後で聞いて、周りが 「いやー、ロングトーン盛り上がりましたね!」と仕切りに言うのが今ひとつ ピンと来なかったのです(笑)



最後に 新井田さんのカレー講座…ではなく(笑)黒人のグルーヴの正体についてのお話もありました。



黒人にならなくても、黒人のグルーヴをマスターした日本人で良いんじゃないか?
というとある記事を 拝見したことがあるのですが、そのグルーヴについて 説明されてる時の 内容は とても深かったです。

ギターの師匠である 谷川さんに師事してた時に聞いた、黒人のグルーヴ、パワーについてのお話と リンクすることを 確認しました。

新井田さんは、そのグルーヴの正体で スラップベースも、本職が 「迷惑だからやめてくれるか?」と言うほどの腕前です。
本当に 凄いベースだった。
いやドラマーなんですけど(笑)

音を 三音に制限する事で 色々な発想が生まれます。

これは、とても楽しいです。

手癖では無く、ちゃんとフレーズを歌い、周りの音を 聞く事の 大切さも再認識出来ます。