少し小さな手の君の手を

ぎゅっと ぎゅっと 握っていたい


2人の手と手が互いの温度分け合って

やがてひとつになっていく


目を閉じる

鋭くなった感覚で

僕の手と君の手が溶け合ったような

不思議な感覚を味わえる


それを初めて知ったとき

「この感覚を知らなかったら人生の半分損してた」

なんて言って笑ったね


小さなことかもしれないけれど

幸せっていうものは

そういうとこから 少しずつ集めてくものなんだ


runQ