日曜日は4回目の「手作り発酵野菜教室」でした!
毎回個性的な、素敵な参加者の方々に恵まれて
和気あいあいと楽しい時間となっています。
今回は食・健康への意識がとても高い方々が来てくださって
質疑応答も色々飛び交いました。
今回は、ここで交わされた質問の
補足説明をしたいと思います。
なかなか鋭い質問だったので
私も後で色々と資料を調べないと
はっきりと答えられないような内容でした。
なので、この内容はちょっと専門的な
腸内環境・細菌についてのお話になります。
*** *** ***
こんにちは!
現在アメリカのIIN(インテグレイティブ・ニュートリション)在学中、
ホリスティック・ヘルスコーチのMakiです。
食を中心に、心と体のつながり
(マインド・ボディコネクション)を
丁寧にケアし
病気を防ぎ
自然本来の真の自分自身を
取り戻すサポートをしています!
一般的に、腸内細菌は
日和見菌70%、善玉菌20%、悪玉菌10%
という割合を保っていて
この日和見菌というのは、
善玉菌が増えると善玉菌の味方をして
その働きをサポートし
悪玉菌が増えると悪玉菌の味方をして
その働きをサポートするようになる
と言われています。
で、質問内容は
「腸内環境が良くなる時、または悪くなる時、
善玉菌/
というものでした。
実は、この質問を受けて
改めて気付かされたことがあります。
それは、日本語で腸内環境・細菌について調べると
この7:2:1の説はかなり多くの記事に書かれています。
でも、それらが具体的にどう腸内で変化を起こしているのか
そこまで詳しく解説している記事は
今のところ見当たりません。
私が最初に腸内環境について学んだBED、
Body Ecology Dietには
日和見菌については一切書かれていません。
IINの授業で腸内環境のレクチャーも多々ありましたが
そこでも日和見菌の話題って出てきてないんです。
「日和見菌」
Opportunitistic Pathogen/Bacteria
なのですが、それで検索すると
「これらは通常無害な菌として体内に存在しているが
抵抗力が弱った時に病気を引き起こす」
って書かれているだけなんです。
7:
善玉菌や悪玉菌に味方をする
といった記述にはまだ出会っていませ
英語で腸内細菌の比率について調べると
健康な腸内細菌バランスは
善玉菌80%(または85%)
悪玉菌20%(または15%)
という記事はいくつか見つかりました。
どうやらアメリカのメインストリームの腸内細菌学には
日和見菌は
で、一つ日本の記事で見つけたのですが
参照記事: 意外に知らない 腸内フローラの真実
これまでは日和見菌7、
というのが通説だったが、
ということがわかってき
腸内細菌についての研究は
まだほんの一部しか解明されたおらず
未知の部分が相当あって、
腸内細菌は、一人の人間の体内に約100兆個いて
100種類以上の種類に上り
個人個人によって持っている細菌の種類も異なっています。
この説についてはIINの講義で聞いていました。
悪玉菌の中にも人体に良い働きをしているものもあり
その逆も然り、ということもわかってきています。
ということで、この説は
はっきりとした科学的根拠に裏付けられたもの
と言うより
仮説に近い日本国内での見解
だったのではないか?
というのが私個人の見解です。
そして、この件からわかったのは
例えば以前の記事で取り上げた、VIOMEという
かなり信頼性の高い腸内細菌分析サービスは
こちらでは既に一般に
日本ではまだ研究途上だそうです。
カリフォルニア大学ロサンゼルス校助教授
(医療政策学、医療経済学)の
津川友介(つがわゆうすけ)氏は
本当に健康になるための第一歩は
① テレビなどのメディアの健康情報
② 本屋で売られている「健康本」
③日本語で書かれたインターネットの健康情報
この3つはあまり信用しないこと
と言っているそうです。
テレビ、「健康 本」、インターネットの健康情報は
有益な情報を届けてあげようという善意のもとで
情報を提供しているのではなく
健康にはみんな興味があるので
マーケティングツールとして使えば
高い視聴率や売り上げを達成できる
というマインドセットで作られているから
だとのこと。
(Dr. Kのヘルスケア情報局 より抜粋。)
アメリカの場合
実際に現場で活躍している医師や専門家が
直接ブログ等の記事を書いているので
そういうものを読むのがおススメです。
このブログもそういう情報を基に書いていますので
アメリカの統合医療/機能性医療に基づいた健康情報を
日本語で知るお役に立てると思います。
「発酵野菜の健康効果は間接的な働きなのに
直接的に症状を起こす食中毒を
どう防ぐことができるのか?」
という質問をいただきました。
発酵野菜はデトックス効果があるので
食中毒を防ぐ働きをしてくれます。
で、この質問は
「発酵野菜の健康効果は間接的」
理解を阻んでいるポイントだと後で気付き
発酵野菜の善玉菌も直接腸に働きかけています。
ただ、健康効果として体に変化を感じるのは
ある程度時間がかかるので
分かりづらいんですね。
食中毒を起こす菌は毒性が強く
体が即座に下痢や嘔吐といった防御反応を起こして
悪い菌を排出し
発酵野菜は大量の善玉菌を含むので
直接、その悪い菌の活性化を防ぐ働きをしてくれます。
でも、その原因菌の毒性の強さや
その人の腸内環境の状態にも左右されるので
発酵野菜が100%
起こしにくくしたり、または
ちなみに、発酵と腐敗の違いって何だと思いますか?
ざっくり簡単に言ってしまうと
善玉菌が優っていると発酵し
悪玉菌が勝ると腐敗します。
食中毒も、
悪玉菌が大活躍するせいで起こる
急性の腐敗のよう
以上、腸内細菌問答でした!
最後までお読みくださりありがとうございます。

