福禅寺の客殿にあたる「對潮楼 たいちょうろう」を見学しました。
朝鮮通信使の迎賓館だったものです。
拝観料は200円
右手にある灯籠欄干が素敵でした。
美しい鞆の浦の眺望を楽しめます。
江戸時代に朝鮮からの使者を12回にわたってもてなした客殿で、
ここに宿泊した朝鮮通信使の一行は、対馬から江戸までで、ここからの景色が最も優れていると書を残しました。
2017年、その書がユネスコ世界記念遺産となり、展示してあったのですが、写真を撮り忘れてしまいました 残念!
幕末には、「いろは丸事件」の賠償の談判場所となり、坂本龍馬が訪れています。
いろは丸は坂本龍馬の船で、紀州藩の軍艦が衝突して沈没したため、この地で賠償金交渉をし、勝ち取ったとのことです。
ちょうど「いろは丸」が出航しました。
向かいの仙酔島へは5分。
仙人が酔うほどに美しい島に、私も次回は行こうかな。
手前の島は弁天島です。
ありがとうございました。