他の塾からの転塾でうちの塾に来た生徒の中には、まるで緊張感もやる気も感じられない子が少なくありません。
そんな子は当然、成績が上がりませんから、「上がらないんだったら塾を変えよう」ということになって、退塾していくこともあります。
彼らにとって塾とは「初めから行くことになっているもの」であり、成績を上げたり入試に合格するために、つまり何らかの目的を持って行くところではないのです。
ですから彼らは「どうやって勉強せずにすませるか」とそればかりを考え、やらない言い訳と逃げ道ばかりを探しながら生活することになります。
かと言って、「塾に行かない」という選択肢は彼らにはありません。そんな度胸はないのです。
かくして、塾を転々としながら、のらりくらりと日々をやり過ごす流浪の民が誕生します。
塾業界が相当程度彼らのような子によって成立しているという面は否定できません。つまり、彼らはお金を落としてくれる「お客様」でしかないということです。
賢明な保護者の皆様はそのようなことに安くもないお金を払いたくないと思われるでしょう。
そう思われるのであれば、ぜひ「塾に行かせない」という選択肢を検討してください。(私の立場で言うことではないのですが)
塾に行かさなくても大丈夫だろうかと不安に思われるかもしれません。
大丈夫です!
塾に行っても成績が上がらなかったあなたのお子さんは塾をやめたからといってそんなに成績が下がるわけではありません。