Sing a song
歌ってよ!明日の詩を
聞かせてよ!風の詩を
悪い癖だよ君の噓
涙は何処の隠したの?
教えてよ!涙の理由
どうしてそんなに悲しいの?
歌ってよ!希みの詩を
聞かせてよ!空の詩を
僕は知ってる君の噓
涙はすぐに乾いてしまう
笑ってよ!お願いだから
これじゃあまりに辛すぎる
歌ってよ!愛の詩を
聞かせてよ!永遠の詩を
偽りの街
大地を駆け巡り夜空を舞った
魂が火花を散らして慄いていた
僕はお前を抱いてベッドの中
お前はガラス越しに
窓に映る虚ろな街を見てる
荒野を走り砂漠に迷った
大人は真実を欺いて偽物になった
僕はお前を抱いてベッドの中
お前は煙草を燻らせて
窓に映る虚ろな街を見てる
弾けた夜が木っ端微塵に飛び散った
闇から闇へと眠りを葬り去った
お道化た朝がブラックジョークに笑い転げた
次から次へと遣る瀬無さが募っていった
僕はお前を抱いてベッドの中
なのにどうしてお前は
窓の外の偽りの街にいる
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古の国に君を誘う
遥かな想いが永遠に続く
君を愛しても
どんなに君を強く抱き締めても
僕の君への想いは永遠に届かない
君がいるのは虚構の世界
僕がいるのはからっぽの世界
届かぬ願いを君に託す
哀しい出来事が今日も続く
君と交わっても
どんなに君と體を重ねても
僕と君の心は永遠に繋がらない
君がいるのは虚構の世界
僕がいるのはからっぽの世界