Day after day

朽ちた思いが過去を貪っている
面白くない日が目の前を通り過ぎて
無残な未来へと続いてる

錆びた願いが街に漂っている
まやかしの唄や嘘っ八の愛の言葉を並べて
不安をグラスの底に沈めてる

愚かなプライド
つむじ風が吹き飛ばした
強かなエモーション
にわか雨が洗い流した

心の欠片が空に飛び散った
白けた気持ちを引き摺ったまま
同じような毎日を繰り返してる

ポケットの中に想い出を詰め込んだ
捨てちまった愛も忘れちまいたいことも
遣り切れなさに細胞分裂していった

愚かなプライド
つむじ風が吹き飛ばした
強かなエモーション
にわか雨が洗い流した

—渕上忠平—