『ROCKSONGS-12』 | twentysevenのブログ
夜想曲恋という名のシロップをかけたフラッペ
無理やり甘くてとても食べられない
愛という名の遊戯に嵌まった男と女
態とらしい演技がとても気恥ずかしい
夜が来る毎に
酒に酔わせてベッドに沈む
夜が行く度に
夢に疲れて誰かと倦む
嘘という名のルージュを引いた唇
あまりに赤裸々でとても艶めかしい
性という名の欲に焦がれた男と女
どこかぎこちなくとても悲喜劇してる
夜が来る毎に
酒に焦がして芯までほろろ
夜が行く度に
夢と知りつつ誰かに眠る
-渕上忠平-