ご無沙汰しております。


私事ですが、交通事故に遭いまして。

幸い軽傷で済んだのですが、人生初の救急搬送を経験しました。

 

しかし混んでいるんですね、ERって。

着いてから検査までの間、2時間近くストレッチャーに固定化されたまま放置されましたよ。


しかも付いてくれた看護士が要領を得ない兄ちゃんでねぇ。

ただでさえ待たされて不安なのに余計に不安にさせるというか。
なまじ頭は元気なんでイラッとしてしまいました。

 

病院の天井を見上げている内に段々腹が立ってきたので、せめて看護士の兄ちゃんへの苛立ちを抑えようと頑張りましたよ。

彼だって(たぶん)真面目に一生懸命やっているんだ。
それにあの毛量の感じは痩せたらベンちゃんにちょっと似てるかも。
うん、ベンちゃんだったらあの挙動不審も許せるな・・・。

 

 

ベンちゃんというのはイギリス人俳優ベン・ウィショーのことです。
近年では『007』に登場するMI6の頭脳、Q役でも有名な人。
私、彼のファンなのです。

 

 

で、ストレッチャーに固定されて2時間余りベンちゃんのことを考えてたら、ある映画を思い出しました。

 

『ブライアン・ジョーンズ ストーンズから消えた男』

 

タイトル通りローリング・ストーンズを題材にしたこの映画、今や世界的な役者となったベンちゃんの(恐らく)黒歴史かもしれません。
ベンちゃんの役はなんとキース・リチャーズだ!
似てねぇ!!

 

他のメンバーもあんまり似てねぇな。

えーと、どれが誰ですか?


ベンちゃんにとってこの映画の何が黒歴史かもしれないかというと、ちっとも似てないし似せられなかったのにキャスティングされたことではなく(似てないのにスカした演技しちゃったのならそれも黒歴史だけどね)、もうやっぱ内容ですよ。


一応あらすじを説明しますね。

1969年7月3日、ローリング・ストーンズのギタリスト、ブライアン・ジョーンズが、自宅プールで水死体となって発見される。享年27歳。彼は19歳でロンドンに移り、ミック・ジャガー(ルーク・デ・ウルフソン)やキース・リチャーズ(ベン・ウィショー)とバンドを結成。その後ローリング・ストーンズのリーダーとして活躍していたが……。

 

うん、よくわからないですね。

「が……。」の後、どうなるんでしょうね?

 

……。

 

すみません。

実は私、「思い出しました」なんて言いつつ、

ストーリーは全く覚えていませんでした。

 

ブライアン・ジョーンズ ストーンズから消えた男(2005)予告

           

 

 

もう少し調べると
「ブライアンのお世話係を命じられた男が、ブライアンに振り回された挙句、殺意を?!
・・・というのがブライアンの死の真相かもしれない。
信じるか信じないかはアナタ次第です!」

みたいな話のようです。

ちなみに映画のジャンルは「サスペンス」だってさ。

 

ここまで聞いても内容の思い出せない映画ですが(※今回これを書くにあたり、観直すなんてことはしてません)なんとなーく覚えているのは
なんかエッチなシーンが多かったなーって事くらいです。

 

 

でも書いてるうちに気にはなってきたので、サクッと観直してみました(ほぼ早送り)。

Stoned the Brian Jones Story full movie

            

 

 

うーん…これきっとストーンズ側は納得してないやつだよね。

演奏シーンはおろか、ストーンズの曲使ってないもん。

そしてやっぱりエッチなシーンが印象的でした(赤面)。

 


いわゆる駄作ってやつなんだな、きっと(無責任)。