スロベニアの音楽④ | ギタリスト松下幹雄の公式ブログ

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スロベニアの音楽第四回目です!

過去ブログを読んでから是非本記事を読んでみてくださいね💡

前回までの記事でかなり理解してもらえたのではないかな?と勝手に思っていますが、どうですかね?

いよいよギタリストのブログらしくギターについて言及していこうかと思いますね🎸
はっきり言ってニッチすぎて日本でここまでオーバークライナーを研究したギタリストってそんなにいないと思うんですよね笑

なのでオーバークライナーのギターを弾きたいとかあのギターの音を出したいとか思う、レアなギタリストの為の回という事で書きたいと思います。

前回までの記事でお気づきだと思いますが、オーバークライナーにはパーカッションとかドラムが基本的には入っていません。
なのでギターとバリトン(ベース)とアコーディオンでその分のリズムを出してあげる必要が有ります。
特にギターはこの中で一番打楽器に近いのでスネアの様な役割となります
因みにバリトンがバスドラム、アコーディオンの刻みがハイハット的な役割りですね。
この三種の楽器でドラムの役割りをするイメージです。なのでこの三種の楽器のコンビネーションがバンドの芯でめちゃくちゃ大切になってくるんですよね!
ここのコンビネーションやギターのアクセントの付け方でバンドのカラーを出したりもしてるみたいです。

で、ギターですが基本的にアコースティックギターの響きが求められます。しかし、音のキレや立ち上がりなどを考えてジャズで使われている様なフルアコースティックギター(フルアコ)というエレキギターを使用するギタリストが多い印象ですね。後はオベーションのエレアコも見ますが、印象としてはフルアコの方が多い気がします。

ピックアップ(マイク)も独特で、一般的なマグネットピックアップに加えてピエゾピックアップも仕込んで手元で音をミックスしてフルアコだけどエレアコみたいな音にしているみたいです。

スロベニアやオーストリアでは需要があるので当たり前に売ってたり作ってたりするみたいですが、日本では中々見ない組み合わせで一番頭を悩ませました。

なので、日本だとオベーションのギターを使うのが一番手っ取り早いかもしれません。因みにオベーションギターはバックの材が樹脂なのでそれに近い構造のYAMAHAのミニギターを僕は現地で演奏する時に持って行きました。バックパックに無理やり突っ込んでやりましたよ🎸





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