《作品》
ブルーバレンタイン

《製作》
2010年アメリカ作品

《評価》
★★★✩☆

《キャスト》
ライアン・ゴズリング ミシェル・ウィリアムズ


この映画の感想。

後味が悪い。
演技が素晴らしかった。


この作品は付き合いたてのカップルにはオススメ出来ない。
結婚してある程度の年数を経た夫婦が過去を振り返り、これから相手とどういう風につきあっていくかなど考えるキッカケとしてはいいかもしれない。

出会った頃のラブラブな時期と現在の冷えた夫婦関係が交互に映し出され、ラストの破局の場面は救いがないからだ。


自分はこの作品に出てくる奥さんがただの自分勝手なアバズレにしか見えなかった。
自分が幸せになることしか考えていない、子供をだしにして別れる口実を作るような『悪女』に見えた。(作中でも旦那が付き合い始めのころに「君は悪女で周りを振り回す」と冗談で言っている)

元彼の子を孕んでも家族になろうとプロポーズし、その子を愛情たっぷり注いで育てた夫に対する感謝や恩義など微塵も感じなかった。
夫が過ちを犯したときも、自分にも責任の一端はあるはずなのに守ろうとしなかったり、必死に夫婦関係を修復しようとしている夫との温度差がすごかった。

これらは自分が男で独身だから感じることかもしれない。
女性視点だと違う感想になってるかも。
レビューでもどっちもどっち、旦那が悪いというような意見もあったし。


ラストはハッピーエンドにしないまでも、もうちょい救いのある終わり方にしてほしかったと感じる。
そんなわけで星3つ。
主演の二人は演技がすばらしかった。
ただ、ミシェル・ウィリアムズの裸はそそられない。
『ブローンアパート』でも脱いでたけどセクシーさが無いんだなぁ。

予告編


往年のファンは中森明菜といえば圧倒的な歌唱力と表現力、美貌に抜群のスタイル、そしてあの事件・・・
80年代を代表する歌手として色々な想いがよぎると思う。


自分は84年生まれで、中森明菜の歌は知っているけどリアルタイムで聴いたことがない世代。
でも、今年に入って動画サイトで『DESIRE-情熱-』を視聴したとき衝撃が走った。
奇抜なファッションとそれに劣らず個性を主張する歌唱力、表現力、存在感・・・。


1曲1曲を丁寧に、情感を込めて歌い上げるその姿はまさに歌姫と呼ぶにふさわしい姿。
だから、歌詞を間違えたら悔しさで唇を噛んだり、感情豊かに笑顔を見せてくれたかと思えば、感情移入して涙を見せてくれたり・・・
曲ごとにいろんな表情を見せてくれる。
歌謡曲、バラード、ジャズ、ポップス・・・色々なジャンルを歌い上げるまさしくアーティストでありエンターテイナー。
アイドルというひと括りでは言い表せない。


最近の歌手は歌がうまいことを主張しているというか、歌詞で共感を得ようとする人ばかりのような気がする。
だから、何を聞いても同じような歌詞だったり内容だったりと感じる。
もちろんそれが悪いと言ってるわけではないんだが、彼女はそれら+αで聴衆を惹きつけるものがある。
それは歌を自分なりに解釈し、様々な衣装や振り付け、仕草、歌唱で演じてくれること。
聴衆をその歌の世界に惹き込んでくれる。
これは歌謡曲の特徴と彼女の『個性』がうまくマッチングしてひとつの芸術作品のように仕上がっている。
だから、聴いていて飽きないしどんどん魅力にはまっていく。
もっと早く知っておけばと後悔すらしてしまう。
(ザ・ベストテン 中森明菜 プレミアム・ボックスもアマゾンでポチってしまった)


今のアイドルであったり、歌姫と呼ばれる歌手たちには感じなかったものを『中森明菜』から感じる。
正直に言うと彼女の歌を聴くようになって、他の歌手の歌をまともに聴けなくなってしまった。
恐ろしいカリスマ性と中毒性だ。


今年はデビュー30周年。
元気な姿で復活して歌姫伝説の続きを見せてくれると信じている。
その時は、絶対生歌を聴きに行こうと思う。
中森明菜のライブパフォーマンスも魅力の一つ。
MC時と歌唱時のギャップ、明菜ビブラート、表現力を肌で感じてみたい。


一日も早い回復と幸せを祈って。


これだけのライブパフォーマンスは今まで見たことがない。ただ、ただ美しい・・・一番好きな『月華』



風邪で満足に歌えず悔し涙・・・キュン死

遅ればせながら、トロフィーコンプ記念にレビュー。
ほとんど宣伝がなかったにも関わらず、ジワ売れし続け海外でも2009年GameSpot Game of the Yearを獲得した『Demon's Souls』(以下デモンズ)から2年。
フロムソフトウェアが放つ渾身のダークファンタジーARPG。
デモンズを予約して購入した情報強者の自分にとってこの作品は待ちに待ったものだった。
※デモンズは結局1周半80時間程度しかプレイしてない


まず、初期のオンラインによる不具合について

オンにつないでプレイするとフリーズが起こるるというもの。
回避するには、わざわざLANケーブルを抜いてくださいという公式アナウンス。
対人や協力プレイを楽しみにしていたユーザーは失望したことだろう。
なので、Amazonのレビューなどでは酷評を食らってしまう羽目に。
しかも、修正パッチが来ても『DARK SOULS』独自のP2Pによるオンライン接続やシームレスワールドマップによって、なかなかマッチングしないという事態も・・・。
これらの諸問題も今では修正パッチが当てられて、ほとんど問題なくプレイ出来るので、これからのユーザーはご安心を。
フロムソフトウェアには、このことを次の作品に活かして欲しい。


さて、自分のプレイした感想を綴ってみる。


1周目はなるべく攻略サイトを見ずにオフでクリアした。大体120時間くらいかな。
そのうちの30時間くらいはアイテム収集だと思う。

苦労したのはセンの古城と巨人墓場。
古城のいやらしい敵の配置と嬉々として開けた宝箱がミミックだった時の驚きと絶望感。
下にいる4体の楔のデーモン。体力高すぎ、動き鈍すぎでYOU DIEDのオンパレード。
巨人墓場の前の鍛冶屋で転落死。暗いわ落下死するわで血糖値上がりまくり。
そして、犬と車輪骸骨のウザさ。
もう二度とやりたくないステージとなった。

そんなこんなで、バグでNPC消失など憂き目にあいながらもなんとかクリア。
クリアしてエンドロールを見たときは、達成感と切なさと虚無感が感情を支配していた。
あぁ、終わってしまった。もう、あのドキドキを味わえないのかなぁ・・・早く次作来てくれ!!
っていうのが感想。

でも2周目に入って、雑魚の攻撃力の高さにびびった。
油断してゴリ押ししようもんなら囲まれてウボァー。
大体2発で沈むっていう鬼畜さ。
特に2周目オーンスタイン&スモウ戦と四人の公王戦は心が折れかけた。
オーンスタインの装備が欲しいがために5時間くらい詰んだ。
白ファンに協力してもらったりしたけど、黒侵入や巨大化オーンスタインの強さの前にみんな蒸発していった。
最後はソラールさんと二人でタッグマッチ。
熱い戦いだった。2周目でも得られる緊張感と達成感。
この作品をプレイしてよかったと心底感じている。

今は、初期キャラが3周SLV150、王の器ゲットまで。
第2キャラは女で魔法剣士SLV80前後、1周目最初の火の炉まで。
第3キャラは男で脳筋戦士SLV57、1周目王の器ゲットまで。
という感じで主に協力プレイを楽しんでいる。

まぁ、初期の不具合や装備の整理のしづらさやステータスの見づらさ、一部マップでのかくつきなど改善されるべき点も存在する。
しかし、今作は魅力的なNPCやボス、デザイン、システム、音楽、多くを語らない世界設定などどれをとっても今年の自分のなかでのGOYの一本となった。

今では、海外で大人気のRPG『The Elder Scrolls』シリーズと比べられるようになり、ブランドとしての地位を確立しつつある。
次作に向けてフロムソフトウェアには頑張ってもらい、日本のゲームここにあり!ってところを見せつけて欲しい。



最後に今作で自分の好きなBGMを紹介。
BGMも良曲ばかりなので購入を考えている方はサントラ付きがオススメ!

1.Ornstein & Smough
ムービーでの二人の登場シーンから戦闘、BGMまでの流れが熱い、熱すぎる!!
そして二人の強さも相まって、倒した時の達成感が倍増。そのあとのご褒美でコントローラーを横に置いたのは言うまでもない。

2.Gaping Dragon
1周目のときはあんまり印象に残ってなかったけど、サントラで聞いているうちにすごく好きになった曲。特にサビ部分。
PVで初めて見たときは絶対ムリ!って思ってたボス。

3.Great Grey Wolf Sif
主人の墓守をする灰色の大狼との一戦。
戦っていくうちに明らかに弱っていくシフ。それでもなお守ろうとするシフの姿に心を痛める。
最後の一撃は切なかった。

4.Gwyn, Lord of Cinder
ラスボスの曲でこんなにも淋しいというか哀愁漂う曲は少ないと思う。ピアノソロが印象的。
ソウルを分け与えながらも尋常ではない強さのグウィン。正面からの殴り合いは死を意味する。

5.Crossbreed Priscilla
絵画世界の半竜プリシラ。
ボイスが素敵なのと純白のモフモフで美しい姿に癒される。