今…咲き誇る花たちは
散る事さえも知らずに…
凛として輝いたまま
時の流れに身を委ねて…
風が通り過ぎてゆく
真っ白な雲を連れながら…
やがて 明日は来るだろう
光は すぐそこにある…
生きる事の意味を知った
君の笑顔を想いながら…
たとえ 離れていようとも
あの日の空は蒼く見えた…
絶え間なく過ぎてく日々に
僕らは迷ったりもするし…
拭い切れない不安を抱えても
僕らはちゃんと歩いてる…
街の木々が風に揺れてた…
そんな景色が焼き付いた瞳…
明日は何処にあるの？なんて
探す様に また 歩いてく…
ざわめきが途絶えた深い夜に
包まれるように目を閉じて…
夢の中で また 笑い合おう
あの日の約束のままに…
咲き誇る花たちは きっと
散る事さえも知らないだろう…
今 この時を誇りながら
輝く様に 凛と微笑むのだろう…。