詩。 | 流れてく時の中で…

流れてく時の中で…

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空が広がる…僕らの真上に
それだけの事…されど 嬉しくて
遠い日々を浮かべてみても
何も思い出せずに 雲が流れた

この目に映る景色に笑顔がある
そして 映らぬ何処かで涙が溢れてる
人が誰かを傷つけてしまう
無意識という名の意識の中で…

七色の海が輝く地球儀を回す度に
どんな景色の中にどれだけの思い…
喜びがあって哀しみが溢れて
怒りに震えて楽しさを知るのだろう?

何処まで歩いてもそっと着いてくる…
そんな蒼い空を見上げて感じるのは
今 ここに広がる果てしない空も
遠く遠く…遥か遠くにある空も…

何も変わりはしない…同じ空なんだ

終わりの果ての無意識の中で
ふと見上げる空の色を思うよ…
昔 見た青空…夜明け前の紫…
どんな色であっても それは きっと

いつもと変わらぬ…同じ空なんだろう…。