詩。 | 流れてく時の中で…

流れてく時の中で…

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僕らは 迷う事なく
道無き道を歩いて行く
笑いながらも 泣きながらも
道無き道を歩いて行く

たまに空を見上げたりする…
君だってそんな時があるだろう?
頭の上で大きく広がるその空は
誰のものでもなく…みんなのもの

夏の終わりを告げゆくかの様に
泣き疲れた蝉が道端で眠りゆく…
君と出逢い そして別れた季節は ほら…
また 時の流れの中へと埋もれてく…

眺めてた空に立ちこめた大きな雲が
きっと これから通り雨を連れて来る
アスファルトに舞い上がる陽炎を
きっと これから消し去ってく通り雨…

また 出逢えると思うよ…僕らなら
それが永い旅路の果てだとしても…
きっと そうなる様な気がしたんだ
昼の暑さが消えてく夜更けの中で…

僕らは ただ 思うままに
道無き道を歩き続けて
出逢いと別れは繰り返される…
それに気付かぬふりをして…

月が導かれ 太陽に照らされる…
道無き道を ただ 歩いて行く…。