ユニクロのニットは種類が多く、「結局どれを選べばいいの?」と迷ってしまいがちです。
メリノ、ラム、カシミヤ、ミラノリブ、スフレヤーン……
名前は知っていても、それぞれの違いや使いどころは意外と分かりにくいもの。
わたしはここ3年ほどで、ユニクロのニットをほぼ全種類購入し、仕事用・普段着・防寒用として実際に着比べてきました。
その中で、「これは便利」「これは用途を選ぶ」と感じた点がはっきりしてきました。
この記事では、その体感をもとに素材・シルエット・扱いやすさを整理しながら、用途別におすすめをまとめています。
「迷ったらこれ」という個人的な結論も、最初に書いています。
ユニクロのニット選びで遠回りしたくない方は、ぜひ参考にしてみてください。
個人的おすすめナンバーワン【迷ったらこれ】
・秋から冬、春まで使える
・明るいグレーはベーシックカラーで、冬は顔色を明るくし、春の季節感にも合う。
ユニクロのニットの特徴まとめ
比較表【素材・シルエット・特徴】
| 商品名 | 素材 | シルエット | 雰囲気 | メリット | デメリット |
|---|---|---|---|---|---|
| メリノクルーネック | メリノウール100% | レギュラーフィット | きれいめ | 肌触り◎/薄手で重ね着しやすい | 防寒性は低め |
| ラムクルーネック | ラムウール100% | ややリラックス | カジュアル | カラバリ豊富 | 毛玉・縮みやすい |
| カシミヤクルーネック | カシミヤ100% | レギュラー | きれいめ | 軽くて暖かい | 毛玉が出やすい |
| ウォッシャブルミラノリブ | 綿34% ポリ27% レーヨン34% | レギュラー | ややカジュアル | 毛玉できにくい/洗濯ラク | 防寒性やや低め |
| スフレヤーン | アクリル57% ポリ37% ウール8% | リラックス | カジュアル | 暖かい/縮みにくい | 毛玉/乾燥しやすい |
| 3Dクルーネック | アクリル70% 綿30% | レギュラー | カジュアル | 着心地◎/春向き | 防寒性低め |
| ウォッシャブルクルーネック | 綿44% アクリル29% ポリ27% | ややリラックス | ややカジュアル | 通年使える | 毛玉/防寒性控えめ |
メリノクルーネックセーター
細番手のウール100%できれいな表面感が魅力の商品です。
ウールでありながら、ほとんどチクチクすることがなく着心地が良い。
また天然繊維ならではの調湿機能も高いです。
その着心地の良さから、ビジネス利用だけでなく普段着でもファンが多いユニクロの看板商品のひとつと言えるでしょう。
カラーバリエーションはビジネス利用を念頭にした大人っぽいダークトーンが多いです。
ラムクルーネックセーター
メリノよりもニットらしい厚みと表情があるモデル。
見た目のあたたかさ・カジュアル感はしっかり出ます。
その反面、毛玉や縮みは避けられず、扱いはややラフ前提。
ただカラーバリエーションが非常に豊富で、ウールならではの美しい色出しが魅力的。
また特別コレクション(ブランドコラボ商品)でも多く用いられる素材なので、バリエーションはピカイチです。
コーディネートの差し色として強いモデルと言えるでしょう。
カシミヤクルーネックセーター
軽さと暖かさのバランスは、やはり別格。
薄手でもしっかり保温性があり、インナー使いでも力を発揮します。
ただし、毛玉はできやすく、ケア前提。
きれいめ・特別感を重視したい日用のニットとして考えると、満足度が高いです。
そのうえで、ラムと同じく、非常にカラーバリエーションが豊富なのも特徴です。
ウォッシャブルミラノリブクルーネックセーター
コットンベース+ミラノリブという編地のおかげで、耐久性と扱いやすさが突出している一枚。
毛玉ができにくく、洗濯のストレスも少ないため、登場回数が自然と増えます。
季節的には春・秋が中心ですが、実用性重視なら最有力候補です。
一方でカラーバリエーションは原色に近い明るくてカジュアルなものが多く、大人が着るにはやや子供っぽい色も多いので注意が必要です。
スフレヤーン
厚みがあり、見た目も着心地もいかにも「暖かいニット」。
真冬の防寒という点では、最も頼れる存在です。
一方で、毛玉や乾燥感は出やすく、万能型ではありません。
寒さ対策を最優先したい人向けの特化型と考えるとわかりやすいです。
またラムと同じくカラーバリエーションが豊富で特別コレクションにも用いられやすい。
冬の暗い服装に明るさを取り入れたい人にもおすすめです。
3Dクルーネックセーター
ホールガーメント製法による、ストレスのない着心地が特徴。
縫い目のゴワつきがなく、軽く着られる春ニットです。
防寒性は高くありませんが、レイヤード前提なら十分。
着心地重視・室内着用が多い人には向いています。
ただ3Dということでシルエットがやや特徴的なので、いつも買っているサイズに合わせてワンサイズ上も試着するのがおすすめです。
ウォッシャブルクルーネックセーター
2026年春夏の最新モデル。
コットン比率が高く、通年使いやすい商品です。
季節をまたいで着られる反面、ニットとしての主張は控えめです。
毛玉は出るものの、洗濯の気楽さは魅力。
「気を使わず着る用」として持っておくと便利な一枚です。
タイプ別おすすめ【用途別おすすめ】
ここからは、ユニクロのニットを3年ほど着比べてきた体感をもとに、用途別におすすめを整理します。
「どれを選べばいいかわからない」人は、ここだけ読めばOKです。
毛玉ができにくいのは?【ランキング】
ユニクロのニット選びで、いちばん差が出るのが毛玉の出やすさです。
ここでは、実際の着用頻度と洗濯回数を踏まえて、
毛玉ができにくい順に並べます。
1位:ウォッシャブルミラノリブクルーネックセーター
素材として毛玉ができにくいのがコットン。
そのうえで「ミラノリブ」という最も毛玉ができにくい編地でできています。
タフでどんどん着ていけるのが強みの商品です。
2位:メリノクルーネックセーター
ウールながら高密度の編地で抗ピリング加工が施されているので毛玉ができにくい。
3位:3Dクルーネックセーター・ウォッシャブルクルーネックセーター
コットンベースなので比較的に毛玉ができにくい。
4位:カシミヤクルーネックセーター
風合いは最高。ただし毛玉ケア前提。
5位:ラムクルーネックセーター
ウール100%でフワッとした編地なので毛玉はできる。
6位:スフレヤーン
ウール+アクリルということで、最も毛玉ができやすい。
ただ色柄によっては目立ちにくいことも
👉 基本的にコットンベースが毛玉ができにくい
ビジネスで使えるのは?
結論から言うと、「薄手・レギュラーフィット・光沢感」があるモデルが向いています。
-
メリノクルーネックセーター
-
カシミヤクルーネックセーター
この2つは、
-
シャツの上に着てもゴワつかない
-
ジャケットを羽織っても違和感がない
という点で、オフィスでも使いやすいです。
一方、ラム・スフレヤーン・3D系は
カジュアル感が出やすく、職場によっては浮く印象があります。
👉 おすすめは メリノ。それ以外はビジネスカジュアルOKの職場ならアリの場合も
一番暖かいのは?【体感ランキング】
「素材表示」よりも、実際の体感温度で並べます。
1位:スフレヤーン
単純に一番厚みがあるので温かさを生みやすい。
防寒着としてはもっとも頼りになる。
2位:ラムクルーネックセーター
ウール100%でメリノより厚みがあるので暖かい。
ややチクチクするものの、化学繊維による乾燥が気になる人ならスフレヤーンよりおすすめ。
3位:カシミヤクルーネックセーター
薄手だがカシミヤなので暖かい。
4位:メリノクルーネックセーター
程よい温かさ。
5位:ミラノリブ
コットンを使った春ニットの中ではもっとも厚みがあり、詰まった編地でそれなりに防寒性あり。
インナーに極暖、超極暖を使うなら十分な場合も。
6位以下 3Dクルーネック・ウォッシャブルクルーネックセーター
春ニットなので、防寒目的ではやや物足りない。
温暖地域にお住まいなら冬でもおすすめ。
また極暖、超極暖を活用して冬を乗り切る手もある。
👉 温かさ重視なら、厚み+ウール混紡を選ぶ
洗濯が楽なのは?【ランキング】
ユニクロのニットは全て家庭洗濯可能ですが、手間にやや違いがあります。
1位:ウォッシャブルミラノリブクルーネックセーター
コットンベースでほとんど縮みがない。
ふつう洗剤でOK。
ほどよい厚みでハンガーで伸びる心配も少ない。
2位:ウォッシャブルクルーネックセーター&3Dクルーネックセーター
同じくコットンベースで縮みにくい。
やや薄手なので平干し&陰干しが安心。
3位:スフレヤーン
ウールは入っているが8%。
92%は化学繊維なので縮みにくい。
普通洗剤で洗濯機の「手洗いモード」でも縮みも伸びも起きにくい。
4位以下:メリノ&ラム&カシミヤ
ウール100%、カシミヤ100%の商品は、
中性洗剤
手洗い(または手洗いモード)
陰干し
平干し
することで、長持ちします。
👉 イージーケアならコットンベースのものを選ぶ。
まとめ:結局どれを選ぶ?
-
きれいめ・仕事用 → メリノ or カシミヤ
-
楽に着たい・洗いたい → ウォッシャブルミラノリブ
-
暖かさ最優先 → スフレヤーン or ラムウール
ユニクロのニットは「1枚で万能」を狙うより、用途を割り切って選ぶ方が満足度が高いと感じています。
ぜひ、自分にぴったりの1枚を選んでみて下さい!
※買い物前にチェック!↓↓









