「18歳のRock」
高校二年の三学期俺は学校を辞めた。もともと学校に友達はいなかったのと、音楽に集中したかったのもあった。それから意地で働いた…中途半端といわれ続け俺は悔しかった。そんな頃 「辰巳」から電話があった。「ドラムやってやってもいいよ」前から彼の実力はかっていた俺は即O.kした。そしてバンド名を「BAD-APPLE」から「ASIAN-PUNKS」に変えた。ライブもまぁまぁ成功し、俺たちは勢いずいた。しかしメンバーは皆学生のため大学受験に迫られていた、「東京に行こう!」俺が切り出した。定番かもしれないけど、本気でやりたかったのだ。皆賛成してくれたが、東京の大学に行く事が条件だった。俺以外のメンバーは皆で学校を受けてくれた。案の定皆落ちた(笑)俺が目指した「ASIAN-PUNKS」は一年で解散してしまった。
「17歳のRock」
この夏のことは一生忘れない…
高校二年の夏この日もいつもと変わらず学校に行き、放課後は美術室で絵を書きながら友達と話す。そんな時入学から唯一仲が良かった「R」からこんな事を言われた
「あんた髪切ればもてそうなのに…」「はぁ!?」
確かに髪型や容姿になどまったく気にした事はなかった。美容院など生まれてコノカタ行った事がなかった。夏休みの補修時間…その日はバイトが休みだったので、その子に半ば強引に美容院に連れて行かれた。店の中は白で統一されていて、天井へと伸びる長い鏡があった。店員は全て女性で恥ずかしかったのを覚えている。しかし前の日の夜見た映画と店の雰囲気のせいで俺は眠ってしまった。肩を叩かれて起こされた、眠い目をこすりながら目の前に写る自分の姿を見た。一瞬誰か分からないほど変わっていた。自分でこんな事を言うのもおかしいが正直カッコよかった。
次の日…午前にバンドの練習をし、「R」と街へブラブラしに行く。映画を観て、外が暗くなる頃に川原で飲めない酒を飲みながら夢を語る。バイトの時間になり、そろそろ帰ろうと思ってバイクにまたがった。すると突然
「目をつぶって、渡したい物があるの」
といわれ分けもわからず目をつぶる。
… … 「うわっ!」
俺は赤くなった、突然キスをされたのだ!いきなりの事であまり覚えてはいない。今までそんな感情なもったことも無かった。俺は帰りながら自分のファーストキスだったことに気が付いた。そして今まで恋愛感情など感じなかった彼女のことを気になりだした。
次の日タイミングよく「R」のお母さんから家に飯を食いに来いといわれた。昼に家に行くと家には「R」しかいなかった。お母さんはまだパートに行っていたので2人きりになった。思い切って「R」にきいてみた
「あのキスの意味ってなんだったん?」
すると笑いながら言われた
「したかったからしたんよ」
その後俺は「R」を思い切り抱きしめた。俺たちは付き合いだした。つぎの日の夜彼女からメールが来た。「ごめんなさい…」俺は分けが分からなかったが、とにかくふられたのだと思った。泣いた…大きな声で歌いながら…とにかく泣いた…誰もいない山道をバイクで走りながら…
ひと夏の初恋だった。
ちなみに「R」とはいまだにこの話題をおかずに、よく酒を飲んだりしている笑
高校二年の夏この日もいつもと変わらず学校に行き、放課後は美術室で絵を書きながら友達と話す。そんな時入学から唯一仲が良かった「R」からこんな事を言われた
「あんた髪切ればもてそうなのに…」「はぁ!?」
確かに髪型や容姿になどまったく気にした事はなかった。美容院など生まれてコノカタ行った事がなかった。夏休みの補修時間…その日はバイトが休みだったので、その子に半ば強引に美容院に連れて行かれた。店の中は白で統一されていて、天井へと伸びる長い鏡があった。店員は全て女性で恥ずかしかったのを覚えている。しかし前の日の夜見た映画と店の雰囲気のせいで俺は眠ってしまった。肩を叩かれて起こされた、眠い目をこすりながら目の前に写る自分の姿を見た。一瞬誰か分からないほど変わっていた。自分でこんな事を言うのもおかしいが正直カッコよかった。
次の日…午前にバンドの練習をし、「R」と街へブラブラしに行く。映画を観て、外が暗くなる頃に川原で飲めない酒を飲みながら夢を語る。バイトの時間になり、そろそろ帰ろうと思ってバイクにまたがった。すると突然
「目をつぶって、渡したい物があるの」
といわれ分けもわからず目をつぶる。
… … 「うわっ!」
俺は赤くなった、突然キスをされたのだ!いきなりの事であまり覚えてはいない。今までそんな感情なもったことも無かった。俺は帰りながら自分のファーストキスだったことに気が付いた。そして今まで恋愛感情など感じなかった彼女のことを気になりだした。
次の日タイミングよく「R」のお母さんから家に飯を食いに来いといわれた。昼に家に行くと家には「R」しかいなかった。お母さんはまだパートに行っていたので2人きりになった。思い切って「R」にきいてみた
「あのキスの意味ってなんだったん?」
すると笑いながら言われた
「したかったからしたんよ」
その後俺は「R」を思い切り抱きしめた。俺たちは付き合いだした。つぎの日の夜彼女からメールが来た。「ごめんなさい…」俺は分けが分からなかったが、とにかくふられたのだと思った。泣いた…大きな声で歌いながら…とにかく泣いた…誰もいない山道をバイクで走りながら…
ひと夏の初恋だった。
ちなみに「R」とはいまだにこの話題をおかずに、よく酒を飲んだりしている笑
「16歳のRock」
高校一年になると「誠」とも違う学校に入り、また孤立してしまう。しかしこの頃になると俺はもう一人ではない。バイトを始め、友達もできた。家に帰りギターを弾く…「そろそろバンドでもやるか!」そんな事を考えた。
そんなある日学校で知り合った「慎吾」とコンビを組む、隣りのクラスの奴でほとんど話などした事ない奴だったがただフィーリングが合った。その後「誠」と「慎吾」と3人で「RI-FRESH」を組む。下手くそな事は分かってる、言葉など関係ない、ただカッコよく、ただ楽しく!そんな曲ばかり作っていた。
しかし、やはりギターの「慎吾」は俺たちについて来れなかった… 俺は「慎吾」をクビにした、その後、俺と中学校で一番仲が良かった「喜成」が入りバンド名が「RI-FRESH」から「BAD-APPLE」に変わる。
今まで「喜成」となぜバンドを組まなかったか、それには大きな理由がある。中学校三年の時実はバンドに誘われた事があった。しかし、皆ギターをやりたがり口数の少ない俺はすぐに仲間はずれになった…その時の俺の変わりに入ったのが「喜成」だったのだ。
悔しかった…俺のほうが上手いのに…まだ始めたばかりの奴に負けた… しかしその後そのバンドは解散し、「喜成」が頼んできた。
そして「BAD-APPLE」が始動した!「早い!熱い!想い!」をテーマに!しかし…うっかり忘れていた事があった。ドラムがいない!全然気が付かなかった…「やはりバカの集まりだな、まぁこれはこれでRockじゃないか!」
そんなある日学校で知り合った「慎吾」とコンビを組む、隣りのクラスの奴でほとんど話などした事ない奴だったがただフィーリングが合った。その後「誠」と「慎吾」と3人で「RI-FRESH」を組む。下手くそな事は分かってる、言葉など関係ない、ただカッコよく、ただ楽しく!そんな曲ばかり作っていた。
しかし、やはりギターの「慎吾」は俺たちについて来れなかった… 俺は「慎吾」をクビにした、その後、俺と中学校で一番仲が良かった「喜成」が入りバンド名が「RI-FRESH」から「BAD-APPLE」に変わる。
今まで「喜成」となぜバンドを組まなかったか、それには大きな理由がある。中学校三年の時実はバンドに誘われた事があった。しかし、皆ギターをやりたがり口数の少ない俺はすぐに仲間はずれになった…その時の俺の変わりに入ったのが「喜成」だったのだ。
悔しかった…俺のほうが上手いのに…まだ始めたばかりの奴に負けた… しかしその後そのバンドは解散し、「喜成」が頼んできた。
そして「BAD-APPLE」が始動した!「早い!熱い!想い!」をテーマに!しかし…うっかり忘れていた事があった。ドラムがいない!全然気が付かなかった…「やはりバカの集まりだな、まぁこれはこれでRockじゃないか!」
「15歳のRock」
中学校三年生になり俺は相変わらず一人でミスチルとおっかけっこをしていた。
ある日同じクラスで近所に住んでいる奴が話しかけてきた。
「お前ギター弾けるよな?一緒に卒業ライブイベントでようぜ!」
俺はびっくりした、彼はクラスのお調子者で間違いなく音楽には興味がない!「お前ギター弾いてくれよ!俺が歌うからさ!」
彼は重ねて言った。俺はてっきり ゆず や 19 などのフォークソングをやるものだと思った…
「ちなみにミスチルとかやろうと思うんだけど…」
俺は思った「はぁ!?バカかこいつは!?アンプもねぇ広い体育館でギター1本でどうやってミスチルやるんだよ!?」しかし休憩時間になると何回も頼みにきた、仕方なく俺は彼の熱意に負けO.Kした、ただ理由は言わなかったが、あの時俺のプライドでミスチルはやりたくなかった。
曲はサザンの「TUNAMI」を選曲した。さすがに2人じゃきついと思いもう一人仲間を探そうと思った… そういえばあいつはピアノが弾ける!仕方ない…あいつに頼もう!今思えば俺たちの最初のライブだった。
「誠」は俺と同じでクラスでも目立つほうではない、ただ俺との違いは「がり勉」だった。頭がいいしクラブは吹奏楽と絵に書いたような文系ヤロウ、俺はあまり好きではなかった…
練習はなぜか俺の家だった、親父も嬉しそうに初めて連れてきた友達を迎えていた。「誠」には楽譜をコピーして渡した。そして本番を迎える…
他の出演者は人気者グループの集まりで体育館の生徒も盛り上がっていた。「とにかくよくわからねぇけどメッチャカッコつけてやろう!」そう思った。文系ヤロウと弾けないギターを首から下げているバカ、そしてネクラギターリストの三人で舞台に走った…
すげぇ楽しかった!反省点は山ほどあるけど、こんなに楽しいと思ったのは初めてだった。そして何より「誠」の音楽センスにびっくりした!それ以来「誠」とは共に刺激しあっている。ちなみにクラスのお調子者は今でもたまに「金貸してくれ」と電話がかかってくる
ある日同じクラスで近所に住んでいる奴が話しかけてきた。
「お前ギター弾けるよな?一緒に卒業ライブイベントでようぜ!」
俺はびっくりした、彼はクラスのお調子者で間違いなく音楽には興味がない!「お前ギター弾いてくれよ!俺が歌うからさ!」
彼は重ねて言った。俺はてっきり ゆず や 19 などのフォークソングをやるものだと思った…
「ちなみにミスチルとかやろうと思うんだけど…」
俺は思った「はぁ!?バカかこいつは!?アンプもねぇ広い体育館でギター1本でどうやってミスチルやるんだよ!?」しかし休憩時間になると何回も頼みにきた、仕方なく俺は彼の熱意に負けO.Kした、ただ理由は言わなかったが、あの時俺のプライドでミスチルはやりたくなかった。
曲はサザンの「TUNAMI」を選曲した。さすがに2人じゃきついと思いもう一人仲間を探そうと思った… そういえばあいつはピアノが弾ける!仕方ない…あいつに頼もう!今思えば俺たちの最初のライブだった。
「誠」は俺と同じでクラスでも目立つほうではない、ただ俺との違いは「がり勉」だった。頭がいいしクラブは吹奏楽と絵に書いたような文系ヤロウ、俺はあまり好きではなかった…
練習はなぜか俺の家だった、親父も嬉しそうに初めて連れてきた友達を迎えていた。「誠」には楽譜をコピーして渡した。そして本番を迎える…
他の出演者は人気者グループの集まりで体育館の生徒も盛り上がっていた。「とにかくよくわからねぇけどメッチャカッコつけてやろう!」そう思った。文系ヤロウと弾けないギターを首から下げているバカ、そしてネクラギターリストの三人で舞台に走った…
すげぇ楽しかった!反省点は山ほどあるけど、こんなに楽しいと思ったのは初めてだった。そして何より「誠」の音楽センスにびっくりした!それ以来「誠」とは共に刺激しあっている。ちなみにクラスのお調子者は今でもたまに「金貸してくれ」と電話がかかってくる
「14歳のRock」
mr.children、THE BLUE HAERT、Qeen いままで音楽など興味が無かった俺が、狂ったようにペンを走らせ、ギターを弾く!自分にしか作れない曲を作りたかった。たまにミスチルのスコアを見ながら弾いていると、まるで桜井 和寿と会話をしているような感覚になった。悔しかった…自分がどんなにいい詩や曲を作っても、‘奴‘はそれを超えてくる…追っかけこだ!それはまるでドラックのように…はまったら抜け出せない!その頃になるとギターは俺にとってもはや武器ではない、まるで親友のように…共に戦った… 今思えばバカバカしいが「打倒!桜井 和寿!」なんて紙に書いたこともある。その頃俺はクラスの会話にもついていけず、固定の友達もつくらず孤立していった。そんなこと俺には関係なかった。心の中には「バンドがしたい!」「もっと大きな音で!」「カッコよくなりたい!」「エルビスのように!」それしかなかった。そんなある日俺を理解してくれる唯一の友達ができた…
2/11「13歳のRock」
13歳の俺は広島にいた。父親の仕事の関係で各地を転々としていた。
中学生の俺は焦っていた。同級生は部活や恋愛などに夢中になっている中、転校生の俺は一人ぼっちだった。「やばい!俺は何もしてない!」
そんなある日ふと無意識に、親父の部屋にある古びたフォークギターを手にした。
この武器さえあれば俺はクラスの、いや学校のヒーローになれるとおもった!
その日の夜口もきかなかった親父に勇気を振り絞って「教えてくれ」という
すると親父は今までにこれほどないくらい目を輝かせていた。
錆びた弦が指を締め付ける…それでも夢中になった…上手くいかない…
そして一年が経った。
中学生の俺は焦っていた。同級生は部活や恋愛などに夢中になっている中、転校生の俺は一人ぼっちだった。「やばい!俺は何もしてない!」
そんなある日ふと無意識に、親父の部屋にある古びたフォークギターを手にした。
この武器さえあれば俺はクラスの、いや学校のヒーローになれるとおもった!
その日の夜口もきかなかった親父に勇気を振り絞って「教えてくれ」という
すると親父は今までにこれほどないくらい目を輝かせていた。
錆びた弦が指を締め付ける…それでも夢中になった…上手くいかない…
そして一年が経った。
