24時間の移動を終へ、

ベッドに入ったのは深夜2時過ぎでした。

そして、6時に起床して朝食を取る。

飛行機の中でも十分に寝れなかったのですが、

ホテルに着いても4時間睡眠。

時差ボケどころではなく、完全なる睡眠不足です。


そして、8時からガウディの軌跡を巡る、

バルセロナ観光。

いよいよ本格的に観光旅行が始まります。


車窓から

バトリョ邸


もう一つ車窓から

ミラ邸


バスを降りて

グエル公園

到着するまでは、

普通のだだっ広い公園をイメージしていましたが、

グエル伯爵と言う資産家がガウディーのパトロンになって、作らせた郊外分譲住宅地跡で

かなり広い敷地(ガイドさんが、15ヘクタールって言っていたかな?)にガウディの若い頃の感性を盛り込んだ家や柱、オブジェと言ったものが至る所に敷き詰められていました。


有名なトカゲ

生き物のオブジェはどことなく愛嬌があります。


そして次は、今回の旅の1つの目的

サグラダ・ファミリア

到着するや、

目前に巨大な塔が現れます。

外装の全ての箇所に指向が凝らされ

圧倒されます。


宗教的なものなのか、芸術としてか、

自分にはどちらの感性も持ち合わせていませんが、

只々、圧倒です。





塔の中は

外観とは打って変わって、

厳粛な空気が漂っています。

色のテーマ毎に組まれたステンドグラス

青、赤、オレンジと塔内を色付けます。


天井

背骨のようにも見え、自分は大きな生き物の中に飲み込まれているような、そんな思いにもさせられます。


塔の裏側

受難のファザード




ここは、魔法陣があります。

縦、横、斜め、4つの数字を足すと

必ず33になるようになっています。

この数字、キリストが没した歳だそうです。

我が家の娘が中学の数学の先生で、

この魔法陣を使って、

新学期が始まる時に必ず生徒に、

いくつかの数字を◯で隠して出題し、

エピソードを語り生徒との距離を近づけるそうです。


1時間30分くらいの滞在でした。

あっという間の時間。

もっとゆっくり見れるような、時間があればいいなと思いました。


この後、スペイン料理で定番のパエリアをツアーのみなさんと一緒に食べて、バルセロナ凱旋門の側で自由行動となりました。

続く、、、、、