コーチェラ(Coachella Festival) 2024のストリーミング・ライブ感想です。

今日は1日目の4/12(金)と4/19(金)。
日本日付では4/13(土)と4/20(土)の朝からです。

コーチェラは金土日の3日間 2週間開催されるので、基本的には同じラインナップが2週間それぞれの日で繰り返されます。

第一週目の4/13(土)、あっと思った時にはもう夕方。
コーチェラは日本時間の16~17時頃には終わるのだけどリプレイがずっと流れるのでそれで視聴。

第二週も合わせた感想です。

印象に残ったのがサブリナ・カーペンター
日本では通好みだったり尖ったアーティストが多い中、曲がポップでバラエティの富んでてキュートな魅力を振舞ってました。
3日間を通して一番観て分かり易く親しみやすいかったのが彼女のステージでした。

 

 


日本のアーティストはYOASOBIが出場。
頑張ってお客さんを煽ってて好感度高かったです。
ちょっとikuraちゃんの声が調子悪いか、元々声量がないのか、録音が良くないのかと感じました。

でも客席は受けてるようで一安心。
それでもこのライブ・ストリーミングは比較的受けているお客さんを上手く映しているので実際どうかは分かりませんが。
客席とのやりとりや煽りの声が初々しくて良かったです。

 

 

 

初音ミクもYOASOBIの次、MoJaveステージのトリ前で出てましたが、今一つピンとこず。

客席は受けてたようです。

 

 


そしてトリのラナ・デル・レイ
日本でまだ見ぬ大物です。

僕にとって人気の理由がわからない人でしたがここで鑑賞しました。

 


多数のダンサーさんを交えてのライブで意外と豪華絢爛なセット。
ゲストも豪華で第一週はジョン・バティステとビリー・アイリッシュが参加。
第二週はテイト・マクレーなのかな。若い女性アーティストが出てました。

と思ってましたが、カミラ・カベロでした。

まずこんな綺麗な人だったんだというのが第一印象。
初日はスカイブルーのドレスで二週目は黒のドレスでした。

うっすら聴いたことがある程度の曲もあり、二週に渡って観たので脳にインプットされ曲の印象が高くなります。
憂鬱でノスタルジックな感じの曲だけど暗い感じがなく、ヴォーカルも高らかに歌い上げたり、綺麗なウィスパー系ではない中域ヴォイスだけど聴いている人の気分をなぜか心地よくさせる、そんな印象を受けました。
このなぜか心地よいという感じがこの人の魅力なのかなぁと思いました。

音だけ聴くと印象ちがってダークさを感じるかもしれないですが。


そして女性のお客さん中心に熱心なファンがとても多い。
大声でシンガロングしたり陶酔したように聴き惚れているリスナーの様子を見ると、ラナの曲には心をつかまれるのだなと思いました。
カリスマ性というよりも親しみやすい雰囲気だったのが意外でした。

曲の雰囲気を活かすセットと、静かな曲が多いのですがダンスも交えて、そこが浮かずにアーティスト性を上手く魅せながら、しっかりと歌を聴かせたライブでした。

リプレイは2週とも夜中の2時過ぎまで続き、さすがに2日とも最後までは観ず寝落ちしました。

ビリーとの共演は後日見ました...