こんばんは。
3月になっても雨ばかりで天候が落ち着かない日々が続いていますが、今日も首都圏は雨です雨
例年春は天候不順なのですが桜が咲いてから雨が降るパターンが多かったような...気がします。
今日時点の開花日は3/27で例年より3日遅いみたいですガーベラ
ちなみに昨年は3/14に開花で例年よりだいぶ暖かったようです。
今週末からしばらくは暖かく雨の降らない日が続くようですがどうなることやらです。

今日はそんな不順な天気を吹き飛ばすような晴れやかな曲です。


★今日のテーマは↓です★

★{2024年 最近気にいったJ-POPソング}★

◆トラック情報:
・アーティスト名:imase
・トラック名:Shine Out
・リリース日:2024年3月7日

 

 

 



今やニューカマーではなく立派な人気アーティストになったimaseです。

今年に入ってバラードの「ミッドナイトガール」、バイオリンをフィーチャーした切ないポップナンバーの「恋衣」と続きましたが、ここでパッと春らしい明るく曲です。

 

 


まずは率直なキーワードからです。

1. イントロからパッと明るいシンセメロディとコーラス
2. 穏やかに始まりつつサビへ向かうにつれてダンスビートが強くなっていくのが心地よい
3. サビメロが印象的
4. 初めのサビを超えると高揚感がある展開が繰り広げられていく
4. 歌詞も前向き
5. ラップパートと歌パートの切り替えが自然
6. エンディングのエレクトロの使い方が印象的だな。


といったところです。

この曲は資生堂の日焼け止めブランド「アネッサ」のキャンペーンソングとして書き下ろされた楽曲のようです。そのあたりも春から初夏をイメージするこの明るさなのでしょう。

 

この曲は春らしく明るくカラフルなイメージだったのですが、MVはモノクロなんですね。

ちょっとイメージ違いましたが、今までのMVとは違った感じにしたかったのかな。

 

J-POP的なんだけど日本語を乗せる感覚が相変わらず新しいですね。

imaseを聴いていつも思うのが、シティポップとか往年の日本のポップスの伝統を自然と受け継いでいるかと思いきや、往年のJ-POPやましてや歌謡曲のような湿った感じが一切ないこと。


imaseのヴォーカルは比較的低音ヴォイスだと思うので、普通に歌うとこの曲の明るさは出そうもないのですが、ファルセットの使い方に磨きがかかり、低音が魅力のシンガーとならないところ良いです。
ファルセットもセクシーというよりもこれがimaseという自然な切り替わりをもう自分のものにしてしまってます。


この曲もそれらの魅力が全て当てはまるのですが、今までのimaseよりもさらに突き抜けたダンスナンバーになってます。

R&B, J-POP, シティポップを自然と自分のものにしながら気持ちよく泳いでいくimaseでしたが、ここで新たにダンス・エレクトロ、そしてヒップホップ的要素も違和感なく自然と幅を広げてモノにしてしまいました。

 

そしてこのままシングルやEPアーティストのままなのかなと思ったらなんと5月15日にはファースト・アルバム「凡才」をリリースするそうです。

今までシングル連続リリースで人気と評価を上げてきたimaseがアルバムでどんな世界を見せてくれるか楽しみです。

ではまた。

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