こんにちは

今日は初めてのライブ参戦記です。

 

★今日のテーマは↓です★

★ライブに行ってきました!!★
・バンド名:Wednesday (ウェンズデイ)
・会場:渋谷クラブクアトロ (SHIBUYA CLUB QUATTRO)
・公演日:2024年3月13日(水)


アメリカのノースカロライナ州アッシュビル出身のオルタナ・バンドWednesday(ウェンディーズ)。

 

オルタナカントリーは良く聞くけど、Wednesdayはシューゲイズ・カントリーです。

アメリカのバンドなのでシューゲイズというよりグランジっぽいところもあります。

 

ここが今まであるようでなかった面白いところ。(他にもいるのかな...)

そしてただのミックスではなくWednesdayらしさを目下の新作[Rad Saw God]でしっかりオリジナリティを築き上げました。

 

音は殺伐としたところがあるけど、どこか温かみを感じるところがWednesdayの魅力で気になってたので観に行ってみました。

 

場所は渋谷クラブクアトロ。

Wednesdayだけに水曜日公演。

バンドとファンにとって大安吉日って感じでしょう。

 

今時、海外バンドのライブで6,500円というところも行った理由です。

僕は実は当日ふらっと観に行ったので当日券参戦で7,000円でしたが...

 

 

2月後半から3月までニュージーランドやオーストラリアを回っていたようです。

日本は東京のみの1Dayライブです。

MCでは3日前?位に日本に来たと言っていたような気が。

 

19:30の開演時間ほぼきっかりにオープニングアクトのWednesdayのバンドのギタリスト、

MJ Lenderman のライブがスタートです。

バンドのギタリストのソロユニットがオープニングなんて美味しすぎます。

 

MJ Lendermanは曲を聴いてなかったので45分と意外と長丁場で少々退屈しました。

ただヘタウマヴォーカル(失礼!)ですが情感たっぷりの歌。

Wednesdayよりももっとアメリカンロック寄りの歌と演奏です。

 

帰りの電車で昨年出たライブアルバムを聴きましたがインディ・アメリカン・ロックの味を感じる歌です。

なんかアメリカの空気を感じるような。

かちっとしてなくちょっとヘナっとしているところが良いです。

 

 

そしてLendermanのギターが結構カッコ良い !

シューゲイズ寄りのWednesdayよりももっと古典的なロックギターです。

 

Lendermanのライブから15分程のブレイクを挟みWednesday登場。

下は1曲目のEdie Brickell & New Bohemiansのカバー[Ghost of a Dog]の時かな。

サードアルバム[Twin Plagues]からの曲で、今のツアーのWednesdayのオープニングの定番曲です。

Edie Brickellのオリジナルも良いですが歪んだギターと震えるようなカーリーのヴォーカルはもうWednesdayのものといっても良い曲です。

短い曲ですがLendermanが少々和み系のライブだったのでピリッとしたWednesdayらしい空気がオープニングから充満します。

 

その後もカントリーゲイズといったうわさ通りのライブが展開されます。

衣装も普段着のままと言って良いラフさ。

 

ショーマンっぽいところはなく少々そっけないステージング。

でもメンバーはどこか人懐っこさを感じさせます。

 

かなりのライブを積み上げることで磨き上げてきた曲達を淡々と、だけどエネルギッシュに演奏してくれました。

パフォーマンスはたたき上げって感じが強く、曲と演奏が生きててパワーがあって良かったな。

 

そしてここはラストの[Bull Believer]

目下の最新作、5枚目のアルバム[Rad Saw God]からです。

この曲はWednesdayのライブの締めと見どころはこれっといっても良い程の暴れ曲です。

 

 

とにかくカーリーのシャウトが凄い。

もうここは僕も後半のシャウトパートフレーズの[Finish Him !!!!!]の連呼で一緒にシャウトしました。

ですがステージが荒れ狂いが凄いことになっているので自分の声がかき消されます。

 

 

 

 

 

そんなこんなでWednesday自体は賞味1時間ちょっとのステージ。

ただWednesday繋がりのMJ Lendermanのオープニング・ライブも見れたので満足満足!って気分で帰路につきました。

 

カーリーはシャウトだけでなくヴォーカルも本当に良かったです。

後はバンド。シューゲイズらしいラフなささくれ具合もありつつ、タイトだけどこじんまりしていなくってダイナミック。

さすがライブで、鍛え上げバンドって感じでした。

 

最近、ライブはちょこちょこ行ってるのですがどうしてもメジャーなバンドやアーティストのライブばっかりなってしまうので、こういった今が旬のインディバンドも観ていきたいな。

 

こちらのブログもやってます。
興味があればどうぞ !
Wednesdayライブの記事はここでも書く予定です。